PR

子どものお小遣いの無駄遣いを解決するための方法とは?

楽しく子育てをするコツについて
記事内に広告が含まれています。

 

かおるママさん
かおるママさん

小・中学生の子どもにお小遣いをあげているんだけど

無駄遣いが多くてね~ 

    

ゆかりママさん
ゆかりママさん

お小遣いの金額の目安っていくらなの?

 

 

 子どもが大きくなるにつれ、お小遣いの悩みをかかえることって

 ありますよね。

 私は月額でお小遣いを渡していませんが、お年玉や誕生日などに 

 お祝いとして親戚や身内から子どもはお金をいただくことがあります。 

 

 お年玉は大人も驚くような金額をもらうこともあり、何にそんなに使うの? 

 思うこともありました。ちょっとむだ遣いしてるんじゃないの?と 

 気になりますよね。 

 こんなときにお小遣いの使い方をどんなふうに話し合っているか?や解決法 

 お伝えしていきますね。 

スポンサーリンク

むだ遣いを防ぐ解決法は?お小遣いの金額の目安は?

◆いただいた金額を親が把握して使い方をこどもと話し合う 

 まずは誰からいくら、いただいたかを子どもに教えてもらいます。 

このお金の把握はいただいたお金をお年玉だったら相手のお子さんにも同額を 

お年玉としてお返しするためです。

また、子どもが一度にお金を全額使ってしまうことがないように一緒に 

話し合う機会をもつためです。 

子どもが何がほしいのか?必要か?どれくらいの金額を自由に使えるように 

するのか?など細かく一緒に話し合います。  

 

この話し合いを子どもが大人になるまでするのかというとそうではありません。 

小学生の間は、まだ子どもも考え方が未熟だと感じたので話し合いを続けてきました。 

中学生になると子どもなりにお金の使い方を自ら考えるようになりました。 

高校生になったら、そろそろ子どもにまかせようと思います。 

うちの子の場合はお年玉に関しては半分は貯金します。

残りの半分は子どもが自由に使います。

子どもが自由に使うお金に関しては何を買っても大人は口出しを

しないようにしています。

だからと言って、子どもがほしがるものをなんでも買っていいかというと 

そういうことではありません。 

法律に違反するようなもの、人や自分を傷つけるようなもの(銃、ナイフなど)は 

買ってはいけないことを伝えます。 

ひとつだけ伝えているのは、すぐに必要なものを優先して買うように

しています。

友だちの誕生日プレゼントなどやノートや消しゴムなどすぐに買う必要

があるものをまずは買ってから、本やマンガなど欲しいものを買うように

しています。

これは決められた予算のなかで、うまくお金のやりくりをするためです。

こんなふうにルールを決めてからは毎年のようにお年玉をいただくと

私が聞かなくても自らもらった金額と貯金するお金を報告して

くるようになりました。

年によっては、特に買いたいものがなくて、いただいた金額の3分の2を

貯金すると言う年もありますが、そんなときは子どもの判断にまかせています。

 

 

◆お小遣いの金額の目安は夫婦で話し合う 

 

お小遣いの金額は夫婦で話し合ってきめたらいいと思います。 

これはそれぞれの家庭で収入がちがうので収入に合わせて 

無理のない額を渡すことがよいと思うからです。 

ちなみに私はお小遣いを定期的に渡さないのですが、定期的に 

渡すとしたら小学1年生➡¥100 2年生➡¥200 3年生➡¥300と

いうように学年が上がるたびに¥100upします。

中学生になると友だちとあそぶときに バスや電車にのったり

映画をみるなど行動範囲もひろがるので¥1000~¥3000と

多く渡すようにしていきます。 

これはあくまでもわたしの意見なので参考にしていただけたらいいかな 

と思います。 

【関連記事】 

 お手伝いをしない中学生がすすんでしてくれる方法とは?

子どもの学費が心配な時にのりきる方法とは?

大人の視点をかえてみる

 
みどりママさん
みどりママさん

子どもと話し合っても

やっぱりその使い方は無駄遣いじゃない?

 

こんなふうに感じることもありますよね。 

私も本当にそれって必要なものなの?と思ったことがあります。 

そのときにふと、考えたことがあります。 

 

大人にとっては無駄遣いに見えても、こどもはお金を使うことでその背景に

助かっていたり、人の生活を支えることにつながっています。 

例えば、好きなマンガを子どもが全巻大人買いしたとします。 

大人からすれば、今はマンガもレンタルできる時代なので借りた方が

マンガを保管するスペースも省けるし、安くてすむからいいのでは?

と思うわけです。 

 

「買わなくても借りて読む方法もあるよ。」こんな提案をこどもに

したことがあります。 

それでも、こどもは「自分のものとして、いつでも読めるように

買って部屋に置いておきたい!」といいました。 

 

たしかにそういう考え方もあるなぁ~と思いました。 

もう一つ、思ったのは子どもがそのマンガを買うことで、そのマンガを一生懸命に 

描いている人やその作品に携わった人たちをお金というかたちで応援することに 

なりますよね。言い方を変えればマンガを作っている人たちの生活を支えていることに 

なりますよね。 

子どもがマンガを買って読むことで楽しめるだけではなく、お小遣いを

使うことで助かる人もいて、大げさかもしれませんが、実際にこの仕組みで 

社会が成り立っていることを子どもにも伝えていく良い機会になることに 

気づきました。 

また、うちの子はお金を使うことで社会が成り立っていることを知ってからは

募金をするようになりました。

将来は犬に関する仕事に就きたいと考えていることもあり、盲導犬のための

募金箱を見つけると、すすんで募金をしています。

「少しでも力になりたい!」「役に立ちたい!」という思いが育ってきたんだと

嬉しく思っています。

 

私が子どもの頃は必要なものにしか、お金は使ったらいけないと言われて

お年玉はほとんど貯金でした。 

ですからお金は使うものというよりも貯めるものという思考が勝手にしみついていました。 

これでは自分を幸せにするどころか周りの人もお金という道具をつかって幸せにする 

(助ける)ことができないですよね。 

 

もちろん、ある程度はいざというときのために貯金も必要ですが自分も周りの人も 

幸せにするためにお金を使うことは必要だと思っています。 

 

子どもが欲しいものを買うことでまわりまわって人のためになっていることに 

気づいてからは、子どもが欲しがるものも無駄ではないと思えるように 

なりました。また、私自身も、貯金にお金を回すよりもどんどん使って 

自分も周りの人も幸せに(助けになる)なるようにしていこうと思えるようになりました。 

 こんなふうに考え方ひとつで、子どもへの理解も距離も変わっていきますよ。 

 

 

まとめ 

今回はこどものお小遣いの無駄遣いについて考え方を少し深堀してみました。 

大人の価値観ばかりでみていると考え方も狭くなって、子どもに意見を 

押し付けがちになってしまいますが、『ちょっとまてよ』と一度 

立ち止まって見ると子どもも大人も納得できる考え方に出会えたりします。 

もし、良かったら参考にしてみてください。 

 

 

しゅい
しゅい

こんな本も参考になりますよ。


子育てのイライラ・怒りにもう振り回されない本


1日5分で親子関係が変わる!育児が楽になる!PCITから学ぶ子育て (実用単行本)

コメント

タイトルとURLをコピーしました