全国高校サッカー選手権で脚光を浴びた神村学園高校(鹿児島)のFW福田師王選手。彼を調べてみたら日本代表の吉田麻也選手から熱烈なコールを受けていたことがわかりました。福田師王選手はドイツの1部リーグのボルシアMGに加入することが内定となっています。
ボルシアMGへ加入という海外への挑戦を決めたきっかけはサッカーのワールドカップ日本代表吉田麻也選手と板倉滉選手からのアドバイスが決め手だったそうです。どんなアドバイスだったかというと「吉田選手からは『今すぐにでもこい。』と言われました。」と福田師王選手は明かしています。
かなりストレートですが熱烈なラブコールにも聞こえます(笑)口調は強めですが吉田麻也選手からの好意を感じますね。ボルシア・メンヒェングラートバッハで同じチームメイトとなる板倉滉選手からは「早い段階で世界を体験できると将来は変わってくる」と言われたとのこと。
海外で活躍している板倉滉選手から言われると説得力がありますよね。福田師王選手はインタビューでは海外への挑戦について「わくわくしてますし、早く挑戦したいという気持ちはあります。日本をしっかり背負える選手になっていきたいです。」と話していました。
海外のチームに入ることに不安よりも楽しみにしている様子や「日本を背負う選手」とすでに日本代表を意識している発言から頼もしさを感じます。今後の成長が楽しみですね。福田師王選手のプレーの持ち味は178㎝の身長を生かした打点の高いヘディングです。
ドイツの1部リーグのボルシアMGに入ってからもますますヘディングに磨きがかかっていくのかもしれませんね。
神村学園高校(鹿児島)の大迫塁選手からみた福田師王選手の印象についてのインタビューがクスっと笑えておもしろかったのでここで紹介します。「福田師王選手の印象は?」と質問されて大迫塁選手は「おちゃらけた(笑)・・・。県選抜のときも1番にいろんなことを発するような、先頭に立って『やろうよ。』みたいなそんな感じの選手でした。」と微笑みながら答えていました。
その横で福田師王選手もマスク越しに笑顔をみせていました。さらに「福田君に対して怒ることは?」と質問されて大迫塁選手は「授業中うるさいですし、どこそこ行くので『ちゃんと座れよ』みたいなかんじですね。ふらふら友だちのところに話しに行く・・・。今は全然(そんなことは)なくて授業もちゃんと聞いてます。」と過去の様子を暴露していました。
福田師王選手の意外な一面が見えて驚きましたが、学校の授業エピソードには思わずクスっと笑ってしまいます。クラスにひとりはうるさくって目立つ人っていますよね(笑)。大迫塁選手と福田師王選手は仲が良いからこそ注意できるのかもしれません。
また、福田師王選手は「神村での6年間を振り返って楽しかったし、辛かったこと(怪我)もありました。」とインタビューでは話していました。怪我を乗り越えてサッカーを続けてきたことが大きく花開いて海外という舞台につながった福田師王選手。
今後の活躍やこれからの吉田麻也選手、板倉滉選手とのからみも気になりますね。今後も注目していきたいと思います。ドイツの1部リーグのボルシアMGへの内定おめでとうございます!
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