子どもが足の痛みを感じた時の対処法は?
腫れや内出血内がないか?
足をぶつけたり、ひねったり(捻挫)、肉離れなど動いたことが 原因で痛みを発症したかどうかを確認します。歩けなかったり、足をひきずる、腫れがひどいなどの場合は、すぐに整形外科に受診することをおすすめします。足を動かすと痛いのか?動かなくても痛いのか?
足を動かすと痛い場合は痛みの程度にもよりますが、歩くと少し痛む程度ならば、2~3日様子をみてもいいかもしれません。じっとしていても足に痛みを感じる場合は、骨折、ヒビが入っている 、または病気に関係する痛みの場合もあるので、整形外科に受診することをおすすめします。靴を履くと痛い
靴擦れや靴が足に合わないことで、靴を履いているときだけ痛む場合です。ちなみに私の経験からですが、小学1年生のころ、お気に入りの靴があって大切に履いていたんです。すると、成長するうちにサイズが合わなくなってきて、母に新しい靴を買ってほしい!と言えばよかったのですが、お気に入りの靴が履けなくなるのが悲しくて言わずに窮屈なまま、履き続けました。 母が気づくまで履いていたら 、当然、足も痛くなり、外反母趾(親指が内側に曲がる)になってしまいました。あのとき、きつくなった靴をすぐに処分したらよかったな・・・と大人になった今も思います。子どもの足の成長はウソみたいに早いので、定期的に足先がきつくなっていないか?(痛そうな)変な歩き方をしていないか? 「靴きつくない?」などと5歳以上になったら、聴いてあげると、きつい靴を履くことは防げると思います。うちの子が足の痛みが治った方法は?
靴のインソールを変えたことでウソのように足の痛みが治りました。当時、小学校6年生の頃、バスケットボールチームに入っていました。バスケットボールをはじめたのは、小学校4年生からでしたが、6年生になってから突然、足が痛いと言い出しました。 うちの子の足の痛みの特徴は・・・
・ひねっていないのに足首が痛い
・走ったり歩くなど動かすと足が痛い
・足の腫れや打撲などの症状はない
・歩けないほどの痛さではない
突然痛いと言い出してから、一時的なものかもしれないと思い、1週間くらいは様子をみました。それでも、1週間たっても痛みは治まらないので、念のため整形外科へ受診をしました。整形外科ではレントゲンを撮り、骨の異常なし、筋を痛めている様子もなし。
原因がわからず、様子を見るように言われました。骨には異常がなかったので安心しましたが、他に原因も治療法もなく、見守るしかなかったんですね。1か月たっても症状は変わらず、筋肉の痛みなら、もしかしたら 、鍼治療でなおるかもしれないと思い、鍼灸院に行ってみました。
鍼灸院は個人的な意見ですが、利用した経験のある人の意見を聞いたことがあって、鍼治療は神経をさわる治療なので 、評判や腕の良い鍼灸師さんのところへ行った方がよいと思います。ネットでいろいろと調べて口コミなどで評判が良かったり、安心できる鍼灸院でみてもらいました。
鍼をさすことに子どもはびくびくしていましたが、鍼はめちゃくちゃ細いので、痛みがありません。足の痛みの原因はわかりませんでした。走り方をみてもらったり鍼治療で筋肉をゆるめてもらって、何回か通って様子をみましたが、結局、痛みは治らないままでした。
このまま、治らないかもしれないとあきらめたときにネットで偶然、目にとまったインソールのお店に、いちかばちかで訪ねてみることにしました。このインソールのお店が大当たり!一般的なインソールは靴屋さんに何種類も売られていますよね。
私が子どもと訪れたインソールのお店はプロのスポーツ選手も 、特注でインソールを作ってもらうほどのインソールの専門店だったんです。特注ということなんで片方の1枚で¥5000弱なので右左の両方で ¥10000弱はするほどのお値段で、決してお安くはありませんでした。でも、3日もたたないうちに足の痛みはなくなりました。
インソールって靴のなかに入っている中敷きのパットのようなもののことなんですが、これをあまくみてはいけないことを思い知らされました。まずは、インソール専門店の方に娘の足や歩き方をみてもらい 、立ち姿勢の身体の重心のバランスや足のサイズをはかってもらいました。
お店の方が言われたことは・・・
・足にあわない大きめの靴を履いてはいけない
(サイズはぴったりのものをはく、つま先に余裕があるのは×。)
・さいずの合わない靴で運動をしていたことが原因で足首に痛みが出ている
こんな人は多くいるので靴を変えたり、自分に合うインソールを使うことで、足の痛みや負担を軽減できる !こんなふうにいわれました。うちの子の足を隅々まで測って、歩き方のクセまで見てもらったうえで足に合ったインソールを作ってもらいました。運動するときも 、普段使いの学校の上履きも安心して履けるようになり、足の痛みから解放されたので、「インソールってすごい!」と思いました。
足が痛くなった原因のひとつとして思い当たるのは、足のサイズが変わること念頭に置いて、少し大きめのサイズを買っておこうと 、バスケットシューズを大きめのものに買い替えたことです。 小学生のころは特に成長が早いので、洋服のように去年着ていたTシャツが、今年はもう着れないなんてことを防ぐために、少し大きめのサイズを買うようにしてたんですね。
靴もそのパターンで普段使いの靴もつま先に、指1本分すき間が空くくらいの大きめサイズを買っていたのが、足の痛みの原因になっていたようです。ちなみに、特注でインソールを作ってもらったおかげで 、足に合わないバスケットシューズも買いかえる必要もなくなり 、インソールを入れてそのまま使用することができました。
貧乏性?物を長持ちさせようとしてしまったばかりにこんなことに・・・。心配はもちろん、無駄な労力を使ったうえに、病院めぐりで逆に高くついたかも、しれませんね(-_- 洋服は多少大きめでもいいかと思いますが、靴はケチらずピッタリが鉄則です。
インソールの魅力は?
インソールの良いところは特注で高いものを作ってもらったとしても 、持っている靴に入れ替えて履きまわしができることです。インソールが1組あるだけで、新しい靴を買っても入れ替えるだけなので長く使用できます。 うちの子もバスケットシューズや上靴、普段の靴など履き替えるたびに、インソールを入れ替えて使用していました。購入して今、4年目になりますが、今でも使っているほど、長持ちで子どものお気に入りです。 インソールのメリット ・足の負担を和らげる ・使い回しがきく ・汚れても洗いやすい ・長持ちする ・歩き方による足の痛みを改善できる デメリット ・靴に入れ替えるのが面倒 ・安いもので自分の足に合うものを探すのは難しい ・安いものは自分の身体に合う機能性が低い 近くにインソールの専門店がなかったり、まずは手ごろなもので試してみたいという方には、楽天やAmazonでもインソールはたくさんの種類が出ています。Shoesfit.comは1歳~10歳まで幅広い年齢層のインソールを取り扱っています。 大学教授や義肢装具士の意見を取り入れながら、80年間インソールの研究・開発を続けてきた会社です。使うなら、インソールにこだわって開発・研究を重ねて作られた商品の方が、子どもの身体に関わることなので、安心して使えますよね。リンク
靴が合わない、歩き方のくせなどが原因の足の痛みなら 、インソール専門店で相談してインソールを使ってみることをおすすめします。
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