ぐっすり寝ている夜中に「うわ~ん!!」と大声で子どもが泣き出すことがありますよね。毎晩のように子どもが夜泣きをしてしまったら、ママさんの気がめいってしまうことも・・・。 早く静かにさせようとして、とりあえず添い乳をしてしまうこともあるのでは?!
夜泣きのときにすぐ泣きやんで、寝てくれたらどんなに助かることか・・・。 断乳もはじめたし、添い乳もやめよう!と考えているあなたに添い乳をやめる方法をお伝えしていきます。
夜泣きをしたときの対処法は?!
子どもを抱っこして安心させてからお茶を飲ませる
いつもは添い乳で子どもはママさんの肌に触れて安心していたと思いますが 、お茶を飲むことでも落ち着くことがあります。お茶でもいいですがカモミールティーもおすすめです。カモミールティー(ハーブティー)は心身をリラックスさせる効果があるので、ヨーロッパでは赤ちゃんの夜泣き対策として一般的に使われています。
夜泣きが続くようなときはカモミールティーは寝る前に薄めて飲ませてあげるといいですよ。美肌、美白、炎症をおさえる効果もあるので、ママさんもカモミールティー飲んでアンチエイジングやリラックスをするのもいいですね。
※離乳食をはじめてるようになった時期から与えてください。3倍に薄めて人肌に温めたものをあげてくださいね。
※ママさんがキク科アレルギー(ブタクサ、ヨモギ)の場合は子どもも体質的にアレルギー反応を起こすことがありますので使用しないでください。
私がよく飲んでいるのはこのカモミール!
あっさりとして飲みやすく、香りに癒されれます。
ハーブの香りや味が苦手な人はミルクやはちみつをプラスすると、飲みやすくなります。
部屋を明るくして安心させる
子どもが泣きやまないときは電気つけてみてください。電気をつけたら子どもの目がさめて寝れなくなったらどうするの?と不安になるママさんもいると思います。子どもの立場になって考えてみると、こわ~い夢をみて夜泣きをしたときは、一度電気をつけるとなんだかほっとしますよね。
部屋が明るくなったことで安心して、夢だったんだとわかると子どもは泣きやみます。そのときに抱っこをして子どもが落ち着いてから、電気を消すといいですね。※長時間電気をつけると目がさえて眠れなくなってしまうので気をつけてくださいね!
スキンシップで安心させる
添い乳をすると子どもは吸いつつもいつの間にか寝てくれるから、ママさんも楽な体勢でいられることがいいですよね。添い乳となるべく同じような条件を整えてあげると、子どもも無理なく添い乳から卒業できます。
子どもはママさんの肌に触れることで安心するので、子どもの顔にママさんの肌が触れるように してあげるといいですよ。また、子どもの顔や頭、背中をやさしく”なでなで”してあげたり「大丈夫だよ。」とやさしく声をかけるだけでも 、子どもは安心につながります。
注意してほしいのは、このときにママさんが早く寝かせようとして「静かにして!」と怒らないことです。子どもは怒られた!と思うと不安になり、ますます泣いてしまう原因になります。ママさんが怒りたくなる気持ちもわかりますが、早く静かにしてほしいならばやさしく接することで、子どもは早く泣きやみます。
ここでやさしくしても甘えるような泣き方をしたときは、普段子どもが甘えることができていない、または甘えたいのに十分に甘えを受け止めてもらえていないことが原因のこともあります。 そんなときは「怖い夢をみてこわかったね~。」としっかり子どもの気持ちをうけとめて寄りそってみてください。
子どもはママさんが自分の気持ちを理解してくれた、わかってくれたかな?と試すように甘えて泣くこともありますので、自分の気持ちをわかってもらえたことで安心して泣きやみます。また、ママさんがイライラとしたときには、鼻歌でも歌ってみるのもいいかもしれません。
夜泣き、添い乳がやめられない原因は?
『なぜ、子どもが夜泣きするの?』と不思議に思ったことはありますか? 一説には、こわい夢をみて泣いてしまうとか、または昼間に経験した怖い出来事を思い出して泣き出すなど原因はさまざまです。 『早く泣きやむのでらくちんだから添い乳でいいか。』
この繰り返しが夜泣き=添い乳で習慣化してしまったことが 、子どもが添い乳を求めてやめられない原因にもつながります。
他の対策は?!
寝かしつけるときから子どもが安心して、ぐっすり眠れるようにすることもポイントです。寝かしつけのときに、絵本を読み聞かせたり心が落ち着くような曲をかけながらお布団に入るなど、入眠前のひと工夫で夜泣きを防ぐことにつながります。
めんどうだな~と思うママさんもいるかもしれませんが、夜中に子どもに大泣きされて対応におわれるよりは子どももママさんも気持ちよく眠れたほうがいいですよね。子どもが怖がるような絵本や曲はもちろん、NGです。
夜泣きを後押ししてしまうことにもなりかねないので・・・。ママさんも楽しめる絵本をよんであげると、子どもと一緒に楽しめていいかもしれません。また、夜泣きをしたときに気をつけたいことがあります。
発熱していないか?お腹や手足など、痛みを感じていないか?下痢などでオムツが汚れていないか?おねしょをしていないか?身体の不調や痛み、不快で泣いていることもあります。なかなか泣きやまないときは体調をくずしている、または体調を崩す前のサインのときもあります。
冷静に子どもの様子をみてあげるといいですよ。
まとめ
共通するポイントは子どもが安心できるようにすることです。落ち着けば泣きやんでくれるので、抱っこをしたりスキンシップをしながらやさしく声をかけてあげるといいですね。いろいろな方法をためしながら、子どもにあった方法を探してみてほしいと思います。
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