YouTubeチャンネル「父と子をつなぐおべんとう」を見たことがありますか?本当にお父さんが作ったの?!とびっくりするくらいおいしそうなおべんとうをYouTubeで公開しています。このお父さんをとりまく3人の子どもたちや母親の存在が気になったので調べてみました。
YouTube動画を見るたびにお父さんの子どもたちへの深い愛情と毎日の奮闘ぶりに思わず、釘づけになってしまいます。それぞれのプロフィールにも個性がつまっていました!
「毎日お疲れ様です!私も頑張らなきゃ!」と前向きにさせられる動画には思春期の子どもたちと楽しく向き合うための秘訣もたっぷり!お父さんや子どもたちの魅力を知りたい!と思ったら最後までご覧ください。
父と子どもたちのプロフィールは?
YouTuberの「父と子をつなぐおべんとう」の父さんや子どものたちをもっと知りたい!と思い、プロフィールを調べてみました!
お父さん
- 1977年生まれ、へび年、45歳
- 岡山出身、関東在住(就職で関東へ)
- 仕事は接客業
- モットー:何事も前向きに
- 好みの女性のタイプ:自立した人が好き、やさしくしてほしい
- 再婚の思いはなし
- 似ている芸能人:稲垣吾郎(そっくりさんアプリを試してそっくり度93.6%)
- 得意料理:唐揚げ(子どもが喜んでくれるから)
- 夢:料理教室に行きたい、食生活アドバイザーの資格をとりたい(健康管理、お兄ちゃんのダイエットのためにも)
YouTubeを始めたきっかけについてお父さんは子どもたちと過ごした時間を記録したいことと、子どもたちを大学に行かせるための資金作りのためとYouTube動画で伝えていました。シングルファザーで3人もお子さんを引き取って子育てをするとなると家事と仕事の両立はもちろん、教育費も3人分で半端ないですよね。
さらに現在高校生2人と大学生1人となると義務教育とは違って学費もかなり高額になってきます。夫婦共働きならまだしも、ひとり親世帯にはかなりきつい出費です。
職種によってはどんなに必死で働いてもお給料に上限があるので、日本もどんな家庭であっても学ぶ自由が奪われないように大学まで学費を無償化にする時代が早くきてほしいなと切に願っています。
YouTuberの父と子をつなぐおべんとうのお父さんは子どもの健康やお兄ちゃんのダイエットのためにも食生活アドバイザーの資格をとるべく、勉強をしているそうです。また、PTAの会長をしたりと子どもたためとはいえ、忙しいなか子育てに力をつくしているところが素晴らしいですし、尊敬します。
YouTube動画でちょいちょいでてくる「えかろ(いいよね)」という岡山弁についても視聴者さんからは父と子をつなぐおべんとうのお父さんの「声や言葉が好きです」「癒されます」というメッセージも!視聴者さんも親近感がわいてお父さんファンが多いのではないでしょうか。
長男
- 2002年生まれ、大学2年生、午年、20歳
- バイトをしている
- しっかり者で物知り
- 料理と食べることが大好き
- 動画中好感度№1の兄
- 部屋は汚部屋
- めちゃくちゃズボラで父も困り果てる
- 無頓着なところが多い
- 我関せず的なところがある
- ダイエット中で体重103㎏→93.7㎏に減量
長男くんは片付けが苦手なようで、YouTube動画では一生懸命片づけた部屋を公開していました。父と子をつなぐおべんとうのお父さんも家の掃除をしながら、長男くんに片付けを促していましたが様子をみていないと掃除をさぼってマンガをみてしまうという子どもあるあるの状態に・・・。
それでも、父と子をつなぐおべんとうのお父さんは「片づけて」と口だけではなく、自らも掃除をしてみせることで掃除を促しているところが子育ての仕方としてさすがだな~と思います。
また、YouTube動画で公開をしちゃうところもお兄ちゃんがやらなきゃ!と思うきっかけにもなると思うので、お父さんの作戦勝ちでしょうか?!長男くんも自分の部屋はもちろんのこと、お父さんを手伝ってリビングの床拭きもしていたので、優しいですよね。
さらにお父さんが料理をしているとお手伝いをしている様子からも料理が好きで食べることも好き!ということが伝わってきます。ダイエットも食事制限だけではなく、ウオーキングもしながら目標体重を目指しているので、今後もお父さんサポートのもと頑張って目標達成してほしいですね。
次男
- 双子の兄、2005年生まれ、高校2年生、酉年、17歳
- バイトをしている
- 天然くん
- 家族のムードメーカー
次男くんは父の日に兄弟で相談してお父さんのためにサプライズをしていました。その動画ではお兄ちゃんに教わりながら三男くんと夕食作りをしています。普段はお父さんが主にしている片付けやご飯作りも、時間はかかったものの黙々とこなしてお父さんを喜ばせようと頑張る姿はすてきですね。
さらにお兄ちゃんを「ドラえもん呼んできた!」とドラえもん呼ばわりしてYouTube動画を盛り上げるユーモアセンスも抜群ですよね!お兄ちゃんがドラえもんに見えてきて、これには笑いが止まりません。
普段がんばっているお父さんをねぎらおうと兄弟で力を合わせつつも楽しく料理している姿にほんとに仲が良くてまっすぐでいい子に育っているなぁ~と感心させられますね。
三男
- 双子の弟、2005年生まれ、高校2年生、酉年、17歳
- バイトをしている
- クールな性格
- おしゃれさん
- 空気の読める男
三男くんはおしゃれさんで父と子をつなぐおべんとうのお父さんに眉毛カットをしてもらっている動画が公開されています。高校生にもなると男の子でも身だしなみが気になるお年頃。自分で眉毛カットをするのではなくお父さんにお願いしちゃうところが親子の信頼関係が深いんだな~って感じます。
子どもたちの反抗期は?
視聴者さんから「お子さんたちは反抗期なかったのですか?」という質問が寄せられていました。お父と子をつなぐおべんとうのお父さんはYouTube動画で「子どもたちは暴言はほぼなく、暴れたりという反抗期もなかったです」と答えています。
思春期の子どもの反抗期はあった方が正常な発達をしていると一般的には言われていますよね。よっぽど家庭環境や親子関係が悪いということから子どもが親に自分自身を出すことができないことが根底にあって反抗期がないと一般的には言われているのではないかと私は理解しています。
ですから、父と子をつなぐおべんとうの子どもたちは反抗期がなかったのも家庭や親子関係に問題があるのではなく、お父さんが家庭のために日々奮闘している姿をみているので親に反抗するような事がなかったのではないでしょうか。
そして、お父さんは彼らが大人だったという解釈もしています。お父さんは自分のイライラを子どもにぶつけていた過去を嫌になり反省したということもYouTube動画で話していました。
過去の自分を振り返り、反省したうえで心を改め、子どもたちと友だちみたいな関係になりたいと思って接していることも伝えていました。お父さんは自分の思春期に親に対して嫌な思いもしているそうです。
自分が子どもだった頃を重ね合わせて「自分がされたら嫌なこと」「自分がされたら嬉しいこと」を基準に子どもたちと関わってきた結果が今のような友だちのような関係性になれたのかもしれませんね。
個人的には男の子の場合はお父さんと息子の場合より、お母さんと息子の方が仲がよかったりするイメージが強いです。父と子をつなぐおべんとうの親子の場合は男同士、兄弟同士、家族みんなが仲が良いので絵にかいたような幸せな家族ですよね。
子どもが高校生になっても、これだけ仲良し親子の関係を保てているのにはお父さんの子どもへの関わり方がほんとに上手なんだと感じます。「親の方が子どもよりえらいんだから!」と無意識に子どもを下に見て上下関係をつくるのではなく、子どもも一人の人間として大切な友だちのように接していることが、程よい親子関係を保つ秘訣ではないでしょうか。
母親とは離婚していた!
YouTuberの父と子をつなぐおべんとうのお父さんと子どもたちは母親と離婚をしていました。この事実はお父さんがYouTube動画の「5000回記念の質問コーナー」で視聴者さんからの質問に答えていました。
離婚理由については詳しいことは控えていましたが「お互いが新しい道を進んでいく」というかたちになったそうです。視聴者さんからの質問ということもあったとは思うのですが、離婚というナイーブ質問に答えている様子から、離婚後も母親とは良い関係を築いているのではないでしょうか。
YouTube動画ではお父さんがお弁当や料理を子どもたちのためにがんばって作っていたり、部屋を掃除するなど男性にしてはきちんとしていると感じます。悪戦苦闘をしながらも家事をこなす姿は世の中の男性よりはむしろ女性的なタイプだなと思います。
結婚をするなら家庭的で良い旦那さんだと感じるので「なぜに離婚した?!」と女性視聴者さんからすると不思議で仕方がないですよね。YouTube動画をみるかぎりではお子さんたちにも優しい接し方でイクメンパパにしか見えませんよね。
ということは母親とは死別だったのでは?!と思っていたので、離婚?!という真実を知ってあれれ?!と正直驚きました。もしかしたら、母親がメンタル的な病気を抱えて支えきれなくなり子どもたちへの影響を考えてやむを得ず、離婚という選択になったのかもしれません。
または、お父さんと母親の子育て観や価値観が合わないと感じるようになって離婚した方が良いという結論に至ったということも考えられます。クリスマスのYouTube動画で母親とのエピソードを子どもたちが語っていました。
そこでは三男くんが「お兄ちゃんとお母さんが『サンタさんいたんだよ』と言っていて、信じた」と昔のクリスマスの思い出を笑い話として楽しそうに話していました。この様子からも母親のことを話すのはダブーになっていないようなので、子どもたちが小さい頃はお母さんも含めて仲の良い家族だったのではないでしょうか。
離婚をしても過去を黒歴史ではなく、みんなで楽しく母親のことを語れるっていいことだなって思います。
まとめ
今回は素晴らしい親子関係を築いているYouTuberの「父と子をつなぐおべんとうの父さん」のお父さんや子どもたちのプロフィールを調べてみました。動画をみていると「あれ?!子どもたちの母親は?」と母親がYouTube動画に登場しないことも不思議に思ったのでついでに探してみました。
- お父さん45歳、岡山県生まれ、関東在住、仕事は接客業
- 長男 しっかり者の大学生、20歳、ダイエット中
- 次男 双子の高校生、17歳、ムードメーカー
- 三男 双子の高校生、17歳、クールなおしゃれさん
- 子どもたちの母親と離婚していた
早朝から早起きをしておいしそうなお弁当作りに励んでいるYouTuberの父と子をつなぐおべんとうのお父さん。動画をみるたびに「早朝からすごいな~」という尊敬と冷凍食品に頼りがちな子どものお弁当を作ってしまう自分を反省させられます。
お父さんの必須アイテムの包丁は和(なごみ)というお店で購入し「父と子をつなぐおべんとう」とYouTube名を入れてもらったそうです。キッチンでひときわ目立つこの包丁を購入した理由は2つ。
①会社のコンセプト「料理をとおして家族をつないでいく」が素晴らしいこと②販売担当の人から接客を超えたおもてなしに感銘をうけたことでした。包丁の会社のコンセプトに惹かれたということからも子どもや家庭を大切にしているお父さんの想いが伝わってきます。
父と子をつなぐおべんとうのお父さんにとって料理やおべんとうは子どもへの愛情を何よりも表現できる大切ルーティンなのかもしれません。お父さんの子どもに対する愛情のかけ方や接し方は抜群だと思います。
中高校生の思春期、真っ只中のお子さんへの関わり方に悩んだり困っている子育てパパさん、ママさんはYouTube動画をみてみると子育てに関して解決のヒントが見つかるかもしれないのでおすすめです。
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