NHKの人気子ども番組「きかんしゃトーマス」の顔が変わった!と驚きのニュースが話題になっています。男の子を中心に子どもたちに人気のトーマスですが、なぜ突然の顔変化をしたのか?また、Twitterでの世間の反応やトーマスはなぜ顔があるのか?を調べてみました。
NHKのHPを調べてみましたがトーマスたちの顔変化の理由については明らかにされていませんでした。Twitterでは世間の反応を調べてみると意外な反応が!
Twitterのつぶやきは?
トーマスの好感度が上がった人もいますね!
逆に悪いイメージをもってしまった人も・・・。
今までのトーマスにトラウマを抱えていた人も・・・。
確かにトーマスたちの怒った顔は小さい子には刺激的で感受性豊かなお子さんはリアルに怖いと感じる子もいますよね。もしかしたら、そういう子どもたちをもつ保護者からの意見を受け入れて今回のトーマスの顔変化につながったのかもしれませんね。
「リニューアル賛成!」や「以前の方が良かっなどTwitterでは様々な声がとびかっていました!愛着のあるトーマスなだけに顔変化については感じ方は人それぞれのようです。
また、今までのトーマスたちの顔は粘土のような素材からの手作り感がたまらなく好きだったというファンもいたように手間暇かかっている様子でしたが、リニューアルされることでアニメ感が強くなりますね。
顔変化することになった理由はもしかしたら、経費削減かもしれません。こちらが新しくリニューアルする「きかんしゃトーマス」です。顔は以前にくらべるとかわいくさわやかな雰囲気になりましたね。
NHKでは2022年冬からアニメの放送をスタートします。トーマスたちの顔が怖いと抵抗があった子どもたちは違和感がなくなるかもしれませんね。
なぜ、トーマスには顔があるのか?
NHKのHP等を調べてみると「きかんしゃトーマス」の物語の由来には意外なストーリーが!「きかんしゃトーマス」は世界的に人気のTVシリーズ。物語を描いたイギリスのウィルバート・オードリー牧師が病気の息子さんを楽しませるために語り聞かせたお話「汽車のえほん」が原作となってアニメーション化されたものです。
ウィルバート・オードリー牧師はお子さん思いの優しい方だったんでしょうね。おもしろいのは息子さんに同じ話を聞かせるたびに「前おはなしししてくれたことと違うよ」と矛盾点を指摘されるようになりお話をノートに書きとめておくようになったそうです。
話が違ってくることを子どもに指摘されるのは”子育てあるある”ですよね(笑)また、ウィルバート・オードリー牧師は挿絵が気に入らないという理由で挿絵画家の変更を出版社に申し出ていたという過去も。
中でも挿絵画家レジナダド・ダルビーの描いた「ちびっこ機関車パーシー」に出てくるパーシーの挿絵がひどくてウィルバート・オードリー牧師はマジギレ!ダルビーと口論になり、ダルビーは挿絵画家を降板するまでに・・・。
ウィルバート・オードリー牧師のマジ切れには思わず笑ってしまいました(笑)よっぽど挿絵が気に入らなかったんでしょうね。逆に考えるとそこまで機関車のキャラクターたちを愛していたんだと感じます。
なぜ、トーマスたちには顔が描かれているかという理由についてはWikipediaなどネットで調べてみましたが明確な理由はわかりませんでした。考えられるとしたら、理由は2つ。ひとつ目の理由はイギリスのウィルバート・オードリー牧師は鉄道愛好家なので、トーマスたちに愛着をもっていたのでキャラクター一つひとつに顔を描いたのではないでしょうか。
2つ目の理由はトーマスたちに顔があるほうが物語を見る子どもにとっては顔がない機関車よりも親近感や愛着がわき、キャラクターたちが愛されると思ったからかもしれません。また、こどもは幼児期に人形ごっこをするときのように人形にも人間と同じように命があるような感覚をもってあそびます。
こども目線で考えたときに物に対しても顔があり、生きているかのようなとらえ方をする子どももいるのでこども目線で「きかんしゃトーマス」を描いた結果、トーマスに顔がある状態にいきついたという考えもあるかもしれませんね。
世界中の子どもたちに人気のきかんしゃトーマス。リニューアルしてからも子どもたちを中心にいつまでも愛されるキャラクターでいてほしいなと願っています。
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