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鈴木健吾のマラソン賞金のハプニングに驚愕?!日本記録ラップの凄さとは?

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マラソンで日本記録を更新した鈴木健吾選手をご存知ですか?そのときの大会で鈴木健吾選手が見せた日本記録のラップの凄さとはなんだろう?と素朴な疑問を感じたので調べてみました。

調査したところ鈴木健吾選手の走りの秘密や過去の苦しみ、賞金にまつわるハプニングなどいろいろと見えてきたので一緒にお伝えしてしていきますね。

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鈴木健吾はマラソン賞金がもらえない?!

鈴木健吾選手は2021年に開催されたびわ湖毎日マラソンで日本新記録を出して初優勝をしています。この大会で日本新記録ということですし、日本の選手で初めてということなのですごいことですよね。さぞかし、賞金もそれなりの額をもらっていたのでは?!と思ったので調べてみました。

びわ湖毎日マラソンの賞金は?

なんと、びわ湖毎日マラソンの賞金は0円でした。え?!ほんとですか?とあんなに一生懸命に走ってそれはあんまりじゃないですか・・・。しかも、日本新記録まで出したにもかかわらず、どういうこと?!って思いますよね。

さらに2015年~2020年までは日本記録を更新した選手には1億円の報奨金が贈られるという制度を日本実業団陸上競技連合は設けていました。しかし、鈴木健吾選手が新記録を出したびわ湖毎日マラソンは2021年2月だったので1億円を手にできませんでした。

開催日があと数か月前の大会であれば、1億円という大金をGETできたのに・・・。宝くじ級の金額だけに鈴木健吾選手はガッカリしたのではないでしょうか。2015年~2020年までとわずか5年間の報奨金となってしまった制度ですが、この期間に新記録を出して1億円をもらえた選手はラッキーですよね。

報奨金を贈る制度が2020年までとなってしまったのはコロナウイルスの大流行で経済が打撃を受けたことが背景にある理由かもしれません。国内外の遠征やトレーニングにも必要経費はかかるので、選手のモチベーションを上げるためにもコロナウイルスが落ち着いて経済が回復したら復活してほしい制度ですね。

結果が苦しみに変わった過去も

びわ湖毎日マラソンで日本記録を出して優勝した鈴木健吾選手ですが、東京マラソン2021では日本人トップ4位でのゴールとなりました。このときのインタビューでは「昨年、日本記録を出してから1年間自分自身と周りからのプレッシャーが重圧となって苦しかったです。」とつらかった過去を伝えています。

マラソンではなくても仕事や勉強などで周りからの期待を感じて結果を出さなければ!とストレスに押しつぶされるような経験をしたことがある人も少なくないと思います。そんなとき、重圧に負けてしまう人と重圧をはねのけて飛躍できる人に大まかに2つに分かれると思いますが、鈴木健吾選手は重圧をはねのけられる人でした。

この重圧を克服できた秘密はたくさんの人からかけられた言葉だったそうです。「まだ、日本記録を一度出しただけだから、自分らしくチャレンジャーで行け」という前向きな言葉に励まされた鈴木健吾選手。

一つの出来事を重荷ととらえるのか、それとも過去の出来事として軽くとらえるかで心の持ちようも違ってきますよね。鈴木健吾選手を励ました人はささいな励ましの言葉をかけたつもりだったかもしれませんが、鈴木健吾選手にとっては心を軽くしてくれる魔法の言葉だったかもしれませんね。

また、鈴木健吾選手はスタッフやトレーナー、妻などたくさんの人の支えで東京マラソンに挑めたことを感謝していました。日本記録を通して喜びだけではなく、メンタル的な強さも今回の経験をとおして身に着けることができた鈴木健吾選手。

周りの人にも支えられて鈴木健吾選手は一人ではなく、チームで戦っているように感じられます。孤独なスポーツのイメージが強いマラソンですが、背景にはたくさんの人がかかわっていることがわかり、私にとっては新発見でした。

鈴木健吾が更新した日本記録のラップのすごさとは?

鈴木健吾選手は2021年2月28日に開催されたびわ湖毎日マラソンで2時間4分56秒という日本選手で初の日本新記録と初優勝をしています。マラソンの終盤地点では1Kmごとに3分を切るラップで2時間10分21秒の自己ベストを上回る結果を更新しました。

ところで、マラソン未経験者の私は「ラップ」とはなんぞや?!と思ったのでラップについて調べてみました。

ラップとは?

ラップとは・・・陸上競技場のトラックを走ったときに一周ごとの(進んだ)タイムのこと

https://support.casio.jp/wat/ble/stb1000/manual/function/stw_rsp.html#:~:text=

引用元:https://support.casio.jp/wat/ble/stb1000/manual/function/stw_rsp.html#:~:text=

つまり、トラックを一周のように一定の区間を走るためにかかった時間をラップといいます。マラソンでいうと0~5㎞、5~10㎞というように一定の区間のタイムになります。ところで、驚異的な日本記録を出した鈴木健吾選手の走りには大きな3つの特徴があります。

日本記録につながった鈴木健吾選手の走りの特徴は?

①基本に忠実な走り②ほとんど力を加えない走り③肘からリズムをつくる走りの3つです。①の基本に忠実な走りはジョギングの延長線上で走っている走り方なので身体に負担がかかりにくいという特徴があります。

②ほとんど力を加えない走りというのは地面と足の接地時間が短いことで力が最小限で済むという利点があるそうです。③の肘からリズムをつくるという走りは脇をしめて肘をしっかりとひいて走ることで、上半身と下半身の動きを連動させやすなるメリットがあります。

この3つポイントが鈴木健吾選手の走りの強みにつながっているようですね。そして鈴木健吾選手が更新した日本新記録のラップのすごさは何かというと、通常はタイムが落ちる後半のところで前半に蓄えていた力を爆発させるかのような走りをすることです。

1㎞3分を切るペースのラップタイムで後半を走っていることをふまえて大学時代の恩師である大後監督は「世界に通用する走り」と評価していました。また鈴木健吾選手の走りについては「最後の1番きつい5㎞で最高のラップを刻める、後半までペースをキープして残しておく技術」と分析しています。

大学時代には神奈川大で4度も箱根駅伝を走っている鈴木健吾選手。大学時代から鈴木健吾選手の走りを見守ってきた大後監督も鈴木健吾選手の初優勝を自分のことのように喜んだのではないでしょうか。

普通に考えて一般の人が長距離を走るときには誰しも後半が1番体力・精神的にも疲労を感じて走るスピードを保てない状況を経験したことが一度はあるかと思います。そんなときに同じペースを守って走れるなんて本当にすごいとしか言いようがないです。

自分が走ることを想像すればするほど、鈴木健吾選手のラップのすごさを感じます。大会後のインタビューで鈴木健吾選手は「正直、自分が1番びっくりしている」というコメントを残していました。マラソン選手としてたくさんの大会を経験して走りこんできた鈴木健吾選手である本人も驚くって相当なことですよね。

この結果に学生時代から応援してきた鈴木健吾選手のお父さんは目の前が真っ白になり興奮して手が震えたといいます。鈴木健吾選手からの「やばいね。」という電話にお父さんは「おまえ、やばいよ!」と返したというエピソードも!

日本記録の快挙を「やばいよ!」と表現している様子から、鈴木健吾選手のお父さんはノリが良さそうな方で鈴木健吾選手とも仲がよさそうですね。家族もびっくりするほど嬉しい結果を残せて鈴木健吾選手は最高の親孝行ができたのではないでしょうか。

まとめ

今回はマラソンの鈴木健吾選手の賞金にまつわる真相を調べてみました。そして鈴木健吾選手の名前を広めることになった初優勝の日本記録ラップの凄さついても知ることができたので、合わせてお伝えしました。

  • 鈴木健吾選手は2021年に日本新記録を更新したが報奨金1億円は2020年までの制度でもらえなかった
  • びわ湖毎日マラソンでは日本記録を出して優勝したが賞金は0円だった
  • 鈴木健吾選手が出した日本記録ラップのすごさとは前半は体力をセーブしつつペースを守り、つらくなる後半は残したパワーを爆発させるような常識を覆す走りだった

鈴木健吾選手は今後について「2022年の夏のオレゴン世界選手権では前でしっかり積極的な走りがしたい。東京オリンピックを見てからオリンピックの舞台に出たい気持ちが強くなり、何としてでも代表権をとって日の丸を背負い、メダル争いができるように強さ・速さを磨いていきます。」と取材で語っていました。

間もなく始まる2022年のオレゴン世界選手権で鈴木健吾選手はどんな走りを見せてくれるのでしょうか。大学時代は「朝食、昼食、夕食になっても練習から帰ってこない」と監督が驚くほどの練習量を自らこなしていた鈴木健吾選手。

人一倍努力してきたストイックさが報われる日が近いかもしれませんね。鈴木健吾選手の今後の活躍に期待しています!

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