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3歳児が食事を食べないときには?

楽しく子育てをするコツについて
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今回は食事にまつわるお悩みについて解決法をお伝えしていきます。

かおるママさん
かおるママさん

うちの子は野菜嫌いで、口に入れてもべーって出してしまって・・・。いつも、どうしてる?!

 

みどりママさん
みどりママさん

うちはカレーに入れてごまかしてなんとか食べてるよ~。

あの手この手で子どもにごはんを食べさせようとしてはぁ~。」とため息をついていませんか? 忙しいなか、一生懸命作ったのに~!なんで食べてくれないの~?!そんな思いがわいてきますよね。今回は子どもがごはんを食べないときにどう対応していったらいいのか? 

困ったときのヒントをお伝えしていきます。 

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 原因 

ごはんを食べない子どもは4つの原因が考えられます。

  • 味、食感が苦手 
  • お腹がすいていない 
  • 食べにくい 
  • 体調が悪い、味覚に敏感 

 それでは、ひとつずつ原因についての対策法をお伝えしていきますね。

味、食感が苦手なことが原因だと考えられる子には 

①子どもの好きな味付けにする。

カレーやケチャップなど子どもが好きな味つけにかえることで、食べやすくなったりします。

②好きな食べものと一緒に食べる

好きなおかずなど好きな食べ物がある場合は、一緒に食べる工夫をしてあげると食べてみようかな~と思えるので効果的です。スプーンに好きなおかずとあまり食べないおかずを少しずつのせて一緒に食べるようにしてみると、好きなものがあると気分的にらくになります。

好きな卵焼きに苦手野菜を細かくきざんで入れて巻いてあげる、またはラップにごはんをのせておかずを入れて一緒におにぎりを作っても楽しいです。子どもはおにぎりをにぎることがあそびの延長の感覚になって、食事への抵抗がなくなるので食べやすくなります。

おにぎりにのりを切って顔をつけたりすると、おもしろいですよね。食事を嫌がっているようなときは特に楽しく食べれる工夫をしてあげるといいですよ。※ここで注意してほしいのは好きなものだからといってお菓子と一緒にあげるのはNGです。お菓子だけを食べてしまうことにもなりがちです。食事とお菓子はあげる時間をわけることで、お菓子が食事のかわりにはならないことを伝えるためです。

保育園の子どもでほうれん草が苦手な子がいました。その子はどうしてものみ込めなくて、口の中にずーっと残ってしまうんです。噛めば噛むほど繊維だけが固く残り、お茶で流し込もうとすればするほどガチガチにほうれん草の繊維が残ってダマのようになってしまうんです。

そんなとき、たまたま給食のメニューとして、一緒に出ていた味付け海苔でほうれん草のおひたしを巻いて「あ~ん、してごらん。」といって食べさせてあげました。 そうしたら食べれたんです。ポイントは苦手なほうれん草は少しだけにして、のりの割合を多くして巻いてあげることです。 

※そしゃく力が弱い子はのりが噛み切れず、のどにひっかけてしまうことがありますので、薄焼き卵や食パンなど噛み切りやすいもので、その子が好きなものを中心に巻くものを気をつけてあげてください。

その子はのりが好きなのでのりの味でほうれん草の味をカバーできたんですね。食べた後はすぐに「がんばって食べれたね~!すごいね~!ママも嬉しいよ!」とほめながら 、食べれたことを子どもと一緒に喜んでいくことも大切です。

後日、その子のお母さんから給食でのりを巻いてほうれん草が食べれたことを子どもから聞いて、家でも食べれるようになりました!と嬉しそうに教えていただきました。

みどりママさん
みどりママさん

のりを簡単にカットできるグッズも便利だよ。

かおるママさん
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子どもがおにぎりにのりを貼って楽しめそう!


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③好きなものとかわりばんこにあげる。 

好きなものとかわりばんこにあげると食べやすい子もいます。例えばニンジンをひと口食べたら、次は好きなハンバーグをひと口食べる。苦手なレタスをひと口食べたら「がんばってレタス食べれたね~!」とほめてから好きな果物のいちごをひと口食べるようにします。

苦手なものを食べた後の口直しのように好きなものを食べることで食べやすくなります。頑張ったことに対してほめられると大人だって嬉しいですよね。1回食べれたことで「この前食べれたから、次も食べてみよう!」という思いにかわることもあります。 

タイミングよくほめたり共感することが、子どもにとっても喜び・嬉しい体験になって自信につながります。 

④果物と野菜をジューサーでスムージにしたり、スープにする。 

果物と野菜をジューサーでスムージにしたり、スープにして形をかえることで食事への抵抗感をなくしてあげると食べやすくなる子もいます。飲みにくいようだったら、野菜よりも果物を多めに入れてスムージを作ってお気に入りのキャラクターのついたコップにいれてあげると、飲みやすくなります。

飲めるようだったら、少しずつ野菜の割合を増やしてみてもいいですね。ずっとスムージやスープで栄養をとるとなると、咀嚼力や栄養バランスにも影響が出てしまいます。生活リズムを見直したり、活動量(あそぶ時間)を増やして普段の食事が食べれるように無理なく少しずつ、うながしていくといいですよ。

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お腹がすいていない 

  •  子どもの活動量(遊ぶ時間)を増やして生活リズムを整える。
  •  おやつを食べすぎていないか?、生活リズムが乱れていないか?を見直す。

大人もお腹がすいていないのに、食事の時間になり食べなきゃいけないときってつらいですよね。どんなにおいしい料理でも、あまりおいしく感じられないこともあります。子どもも同じでお腹がすいていないのに「食べなさい。」と言われるとらいんです。 

生活リズムも子どもによって、一人ひとり違うことや食べれる量も個人差があります。まずは生活リズムをふりかえってみると原因がみえてくるかもしれません。大人のように夜遅くまで起きていて、寝る時間が22時ごろになっていませんか? 

寝るのが遅くなると当然朝起きる時間も遅くなります。そうすると朝起きてからごはんを食べる時間も遅くなり、午前中にあそぶ時間も減りますよね。活動する時間がへるということは活動量もへるのでお昼ごはんや夕ごはんの時間までにお腹がへりにくい状態なります。

おなかのへるタイミングがずれてしまうことで 、お昼ごはんはあまり食べれなかったけどおやつの時間にはおなかがすいて、さらに甘くて好きなものは食べやすいのでたくさん食べすぎてしまいます。おやつでおなかがいっぱいになるので、夕ごはんが食べれないという悪循環におちいってしまいがちです。 

 保育園や幼稚園に通うようになってから、食べれるようになったりすることもあります。お友だちがいてみんなが食べていることから雰囲気で食べれるようになってきたということも、もちろんあるかもしれません。

保育園や幼稚園に行くようになるとあそびなどの活動の時間があるので、朝決まった時間までに登園する必要があったり、園庭や室内で身体を動かしてあそぶので自然と活動量も増えます動き回ることが増えて生活リズムが整うので、体内時計を正常に働かせることができます。これが重要なポイントです。 

食べないからといって身体や健康状態が心配になり、食べるまで椅子に座らせてごはんとにらめっこさせたり、無理やり口に押し込んだり口から出したものをまた口へもどすようなことはやめてください。私は逆効果だと思いますし、やってはいけない行為だと思っています。 

大人でも同じことをされた嫌ですよね。大人は子どものためだと思って、良かれと思ってした行為が子どもにとっては苦痛であり、トラウマにもなりかねません。まずは、お腹がすくように生活リズムを見直してみたり、おやつを食べすぎていないか? 

公園やおうちでからだを動かしてあそぶ時間を増やすことなど、子どもの生活環境を整えてあげることが大切です。 

食べにくい 

◇子どもの成長にあわせて食べやすい調理をする。
◇バイキング形式にしたり、家庭菜園で野菜を育てて食事を楽しむ。

3歳6か月頃になると乳歯も生えそろい、硬いものも問題なく食べれるようになっていきます。それでも、個人差があるので噛み切る力が弱い子やそしゃく力が弱くて飲み込むまでに時間がかかる子など、さまざまです。

ほうれん草やもやしなどの繊維質の多いものは噛んでも噛んでも 細かくならず、むしろ口の中でダマになりやすい食材もあります。そしゃく力をつけようとして、ニンジンなど大きめにカットしたものをあげることもよいと思います。

ゆでたり火を通しすぎると噛み切りにくくなるもやしやほうれん草の茎の部分もありますよね。咀嚼しやすいようにあらかじめちょっと短いかな?と思うくらい大胆に短くカットしたものを味付けしてあげると、噛みやすく飲み込みやすいので口の中に残りにくくなりますよ。 

のみ込めないからといってお茶で流し込むことはやめた方がいいです。これは私も幼いときに経験しました。野菜が食べにくくて口の中で噛んで噛んでダマになっているところにお茶を飲むと、お茶だけがのどをとおり繊維質のかたまりになった食べ物は、ますます固くなって飲み込めなくなります。 

こうなるとずーっと口の中に残るので、なかなか食事が終わらない苦痛へとつながっていきます。口の中には、ほんの少量ずついれて噛んで飲み込むこむクセを付けていくといいと思います。時間がかかるからといって、ひと口を多めにいれたり「早く食べなさい。」とせかすようなことは子どもにとっては苦痛です。

私自身そんなふうに育てられて食事が嫌いで苦痛な幼少期をすごしてきました。また、味付けも子どもの好みに味付けたり、キャラ弁とまでは言いませんがニンジンをお花型にかたどりしてみるなど、苦手な食べ物などをかわいく盛り付けをしてみるのもいいですね。

仕事、家事、育児で毎日やることいっぱいでクタクタなのに子どもにそんなに手をかけられないわ~!と思うママさんもいると思います。私もどちらかというと、このタイプでした(;’∀’)仕事がお休みの日でもいいですし、気持ちに余裕があるときだけでもチャレンジしてみると、意外と息抜きになって楽しいですよ。

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かおるママさん
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また、ときどきバイキング形式にしてみるといいですよ。好きなおかずを好きな量だけを自分でとって食べるかたちにしてみると、食事の楽しさや食べる喜びにもつながります。また、家庭菜園として一緒に苗を植えたり、水やりをして野菜を育てて収穫して食べるということもいいかもしれません。

手はかかりますが食育としても楽しいですし、食費も節約できて一石二鳥です。子どもにとっては水やりも育てたものを収穫することも、あそびのひとつなの喜びますよ。 

体調が悪い、味覚に敏感 

◇体調が悪かったり、身体に合わない食べ物かもしれない。
◇HSCで身体に刺激が強くて食べにくい。

3歳になってお箸でごはんが食べれるようになる、トイレでひとりで排泄できるようになるなど 、いろいろなことがひとりでできるようになりますよね。簡単な言葉で自分の気持ちを伝えられるようになっていても、言葉ではうまく表せない気持ちや不快や痛みなどもあります。 

口の中に口内炎があって痛いとか、歯がいたいとか痛みに関しては痛いという言葉で伝わりやすいと思いますが、気持ちが悪いや吐き気がする口の中がかゆいなど表現しにくい感覚もあります。口の中に傷がないか?からだの発熱やブツブツ、腫れができていないか?など体調が悪くないかを疑ってみることも必要です。

食物アレルギーがある場合は食べているときや食後に口の中がかゆくなったり赤みや腫れ、ブツブツがでることもあります。 

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また、HSC(ひといちばい敏感な子)という特性をもっている子もいます。これは発達障害や病気ではありません。子どもの性質ですので、直すことはできませんHSCの性質をもった子どもたちのなかには味覚、嗅覚がとても敏感で優れている特性をもった子もいます。

私たちが少しからいと感じるものを彼らは刺激に敏感なので、ものすごく辛く感じます。HSCの性質をもった子どもは現在では5人に1人の割合でいると言われていますので、めずらしいことではありません。 

生まれ持った特性なので育てにくいと感じるママさんもいるかもしれませんが、子どもの特性を受け入れて共感しながら育てていくといいですよ。HSCってどんな子ども?うちの子もあてはまるかも!?と気になったら本を読んでみるといいですよ。

私のおすすめはHSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子 [ 明橋大二 ]です。心療内科医のお医者さんがやさしくわかりやすい内容でHSCについて書いています。まんがもおりまぜながら、困ったときの子育ての方法が書かれているので私は一時間くらいで読めました。

とても読みやすく、子育ての参考になった1冊です。


HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子 [ 明橋大二 ]

 

まとめ 

食事のことであれこれ悩んで困ったな~と頭をかかえるよりも、まずは食べない理由の原因はなにか?を考えてみると、解決のヒントになると思います。原因がわかったら、どうすれば楽しく食べれるか?を子どもの立場になって考えたり工夫してみるといいですね。 

ときにはお弁当をもって、公園へ出かけて外で食べてみるなどいつもと環境をかえてみるなど、ママさんも子どもも楽しくなる工夫をしてみることもいいと思います。ママさんも子どもが食べないことを深刻に思いつめないでお弁当を作ってみよう!など、お料理を楽しみながら子どもが食べやすい方法を見つけていくと楽しいですよ。 

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