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子どもが嫌がらずにお手伝いをしてくれる方法は?

楽しく子育てをするコツについて
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みどりママさん
みどりママさん

そろそろ子どもにお手伝いを経験させたいと思うけど

嫌がってしてくれないんだよね~。

ゆかりママさん
ゆかりママさん

お手伝いをしたらお小遣いはあげるべきなのかな!?

かおるママさん
かおるママさん

子どもを甘やかすのと子どもの将来をおもって、お手伝いを経験させるようにすることの境界線は?!

お手伝いの内容はどんなことお願いしたら良いのかな?!

私も子どもが5歳ごろに、そろそろお手伝いを経験できるようにしてもいいかな?と

思ったことがあります。このときにお小遣いを上げた方が良いのか?どんなふうに

お手伝いを頼んだ方がよいのかを悩みますよね。

私が子どもに対して実践したお手伝いの方法を今回はおつたえしていきますね。

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お手伝いを嫌がるときには?

 

3歳くらいの幼いときや初めてお手伝いを経験させるときには

おままごとやあそびの延長としてお手伝いを体験できるようにするといいですよ。

 

3歳くらいの幼い子どもにお手伝いをしてもらうのは内容を理解することも

まだ、難しい年齢です。幼いうちは自分の身の回りのこと(食事、排泄、着替えなど)を

少しずつ自分でできるようになったばかりの状態なので無理なんです。

 

例えば、私の場合はお風呂に入ったときに「ミッフィーちゃんも一緒にお風呂に

入ろうか~」と子どもを誘ってぬいぐるみのうさぎをお風呂で泡をつけて

ゴシゴシ洗ったり、ハンカチなど簡単にしぼれる薄手の物を洗面器に入れて

手洗いするなどお洗濯ごっこをして楽しみました。

これはあそびなんですがお手伝いの一歩前の段階です。

 

これには子どもも、「ミッフィーちゃんも一緒にお風呂いいの?」

入りたがらないお風呂もルンルン♪で入ってくれるので一石二鳥!

お手伝いという形ではなく、あくまでもあそびの延長で楽しく♪がいいんです。

もちろん、ハンカチを洗濯ばさみではさんで干すところまできっちりやります。

この作業も子どもにとっては手先を使うあそびや練習になっていいんですよね。

 

また、おままごとの延長として、包丁を使ったり、クッキングをしてあそびました。

このときの包丁は子ども用のものを使いますが、もちろん切れ味の良いものを

使いました。

ゆかりママさん
ゆかりママさん

え~!!そんなの危ないじゃないの?

これにはもちろん、理由があります。

本物の包丁を使う理由は・・・

①切れないおもちゃの包丁を使うと切れないことで余計に力が入り

手の怪我をすることがある。

②本物を使うことで包丁の使い方や危険を知る。

 

安全を考えるとおもちゃの方がいいんじゃないかと思われがちですが

よく切れるものを使うことで、慎重に真剣にあつかうことを学びますので

より安全に使えます。

また、包丁というものは切るもので、手が切れたら痛いし使い方を間違えては

いけないものということ、決して人を傷つけたりする武器ではないことを

体験で覚えさせるためです。

これは保育士をしていたときに、保育講師の先生から学んだことです。

「なるべく小さいうちから本物を持たせましょう」

包丁の本当の使い方を知らないことが犯罪につながる行為へと

つながることがあるとのことです。

指が切れたらどれだけ痛いのか?など正しい使い方をインプットしておくことで

防げる犯罪もあると言われました。

初めて使うときはもちろん、包丁を使うときには大人がそばについて

手をそえて使い方を伝えたり、安全に使えるように気をつけて

あげてくださいね。

 

うちの子は子ども用の包丁を買って使いました。

夕食を作るときにエプロンをつけて、おままごとのようにして

始めましたが、よく切れる包丁なので最初の頃は何度か指を

切って痛がっていることもありました。

まずは簡単に切れるような大根の葉っぱやキュウリ、レタスなど

から好きなように切ってもらいました。

「夕食を作る忙しい時間に子どものあそびに付き合ってられないよ~。」

と思うかもしれませんが、毎日ではなく、時間や自分の心に

余裕があるときだけ、子どもが包丁を使う姿にハラハラしながらも

「レタス1枚だけ切ったら今日はおしまい。」もう少し切りたいときには

「もう一枚だけね、また今度ねと」

危険がないようにそばで手をそえたり、見守るようにしていました。

「お茶碗をもつ手はネコちゃんの手だよ~」と左手はグーにして切って見せながら

切れた時には「上手に切れたね~!助かったわ~。お手伝いをしてくれてありがとう」

とお礼を言うようにしました。

3歳でも、ほめられて嬉しそうにしていましたし、お手伝いがどういうことなのか

がなんとなくわかってきたように思いました。

 

うちの子が使っていた子ども用包丁はこれ!

しゅい
しゅい

軽くて握りやすい、切れあじ抜群です!


Henckels ヘンケルス 「 HIスタイル ミニ 先丸包丁 ピンク 130mm 日本製 」 子供 包丁 ステンレス 食洗機対応 岐阜県関市製【日本正規販売品】 16730-431

しゅい
しゅい

中学生になった今も『MY包丁』として愛着をもってくれています♡

 

よく切れる子ども用包丁はこれ!

右利き用と左利きとわかれているところが左ききさんには嬉しいですよね。

ハサミと一緒で左利きさんには左利き用を使わせてあげたいですね。

 


正広(マサヒロ) こども包丁 りす(幼児向き) 右きき用 24348

 


正広 こども包丁 りす(幼児向き) 左きき用 24345

 

 

 

私は保育園で子どもたちとクッキングをするなどの経験があったので

違和感なく3歳から我が子とクッキングをしたりしていましたが

必ずしもした方がいいですよとはいいません。

毎日の家事、育児が大変でそんな余裕がないママさんもいると思うので

無理をしないことが大切です。心に余裕があって、こどももやってみたい!と

思うときが1番です。ママさんがイライラしながら、子どもに「やってみなさい!」

なんていう状況ではこどもにとっては苦痛になり、お手伝いが嫌なものというイメージに

なってしまいますので気をつけてあげたいですね。

 

お手伝いの中で、包丁やエプロンなど子どもに本物に触れさせることが

こどもにとって貴重な体験にもなります。

みどりママさん
みどりママさん

「大人の包丁でもいいんじゃないの?」

大人のもので使いまわせばいいと思いがちですが、お洋服や靴と同じで

サイズが違うと着にくい、歩きにくいですよね。

長さの合わないズボンを履くとズボンのすそをふんで、怪我につながることもあります。

子どもの身体や成長に合わせたものを使うことが使いやすさだけでなく

怪我を防ぐことにもつながります。

また、興味をもったときにタイミングよく必要なものをそろえてあげること

手先の器用さや経験だけではなく、幼いときの経験が将来の仕事につながることもあります。

もちろん、うちの子のように小さいころから料理を経験させても

料理に興味がなかったり、お料理関係の仕事をしたいと言わない場合もあります(*´з`)

こどものころに経験したことで1番好きなことが将来の仕事などに

つながっているようですがいろいろな経験をしておくことで、大人になったときに

困らないことはもちろんですが物事の考え方や見方も広がったりすると私は感じています。

【関連記事】お手伝いをしない中学生がすすんでしてくれる方法とは?

お手伝いの内容は?!

 

5歳くらいになると身体もしっかり使えるようになるので、私は子どもと部屋の床を

ぞうきんで拭いてあそびました。

これもあそびの延長なので、部屋の端っこからスタートして一直線に

向こうの端までのゴールを目指して競争します。

『よーいドン!」で、まっすぐぞうきんがけをして、子どもと勝負をするんですが

これまた、部屋もきれいななりますし、足を使うのでいい運動になりますよ♪

ぞうきんは手洗いしますので、ぎゅ~っとぞうきんを両手でしぼる練習にもなります。

 

また、両端からそれぞれがスタートしてまっすぐ進んで途中でぶつかったところで

ジャンケンをして勝った方がそのまま、まっすぐ進めるみたいなゲーム形式にすると

これまた、子どもも喜んで楽しめますよ。

 

「お手伝いをして~」と子どもにおねがいをするよりも

「ぞうきんで競争ゲームをしようか~?!」と誘うと子どもも遊び感覚なので

嫌がらずに楽しんでお手伝いをしてくれますよ。

 

洗濯物をたたむときはタオルなどの簡単なものから折り紙の感覚であそびながら

一緒にたたんだこともあります。

タオルは1枚を床に広げて「はんぶんこ♪」といいながら

半分にたたんでみせて、またさらに「はんぶんこ♪」とたたんでいくと

簡単にたためますよね。

 

お手伝いといってもどんなことを頼んだらいいんだろう?

テーブルを拭くとか、自分の洋服をタンスに片づけるとか、具体的な内容は

家庭によって基準がいろいろだと思います。

年齢によってできることやできないことがあるので4,5歳から小学生低学年で

は簡単にできそうなこととして例えば、新聞を郵便箱からとってくる、食事の前後に

テーブルを拭く、ご飯の盛り付けや配膳、花の水やりなど保育園で当番活動として

していることなどです。小学校中学年~高学年はお風呂掃除、洗濯物を干す、お皿洗い

などできることも増えてきますよね。

 

お手伝いをしたらお小遣いはあげるべき!?

私はお小遣いはお手伝いをしたからあげるというようにはしていません。

お祭りに行く時や友だちと遊びに行くときに交通費が必要だったりするなど、

必要な時に渡すようようにしています。

お手伝いをしたときにお小遣いをあげても良いと思いますが、私が個人的におもうのは

お手伝いをしてお小遣いをもらうのが当たり前のようになってほしくないのと

お小遣いをあげるから、子どもがお手伝いをして当然だというように大人が思わないように

したいからです。

社会のルールとして、何かを人のために働いてお金という報酬をもらうという

システムを家庭の中で学ばせたいというのも一つの方法なので否定はしません。

私のなかでお手伝いはボランティアの位置づけに近い感覚です。

自らすすんでやりたいという気持ちを大切にしたいですし、人から頼まれてお手伝いを

するというよりは自分が手伝いたい!と思ってすることを尊重しています。

決して押し付けるようなことはしたくないですし、自ら申し出て家族の役に立てる

こと喜びを感じてほしいと思うからです。

私自身、お手伝いを強要されて不快な思いをして育ってきたので、お小遣いという

お礼を出してまでお願いすることはせず、お手伝いをしてくれたときには

心を込めてありがとうという言葉を伝えるようにしています。

大人も「ありがとう」と言われたらうれしいですよね。

 

どの範囲がお手伝いの基準になるの?自分でやることとお手伝いとの境界線は?!

私の考えるお手伝いの基準は家族のためにすることがお手伝いです。

例えば、お風呂掃除、お皿洗い、部屋のお掃除、食事作りなど生活するうえで

家族の誰かがしなければいけないことですね。

これはだれがしてもいいと思うんです。一般的には主婦であるママさんたちが

することが多いと思いますが家族みんなで協力してできる雰囲気になるといいですよね。

 

ママさんのなかには上靴を洗ったり、自分の洋服をタンスに片づけるなど

子どもが自分でするべきである身の回りのことをお手伝いとして

子どもにさせている家庭もあるようです。

おうちによってお手伝いの基準はさまざまですよね。

ひとりひとり考え方が違うので、明確に境界線を作ってみんなでその基準を

守る必要はないと私は思います。

よそのおうちは、よそのおうちのルールがあると思うので、子どもが小学生になったら

自分なりにパパさんや子どもと一緒にお手伝いについて話し合ってルールを

決めてもいいですよね。

 

 

保育園に通っている子は園でも自分の洋服などをたたむ機会もあると思うので

おうちで教えなきゃ!と焦らなくても大丈夫です。

また、保育園の遊びのなかで、クッキングやおままごとで包丁の使い方を

教えながら遊んでいる園もあるのでおうちでやらなきゃ!とプレッシャーに

感じる必要もないですよ。

 

保育園では3歳から5歳くらいになるとグループで給食当番などの

当番活動を通してお手伝いを教えている園も多いので、お手伝いを

家庭でやらせなきゃと力をいれなくても保育園や幼稚園に通っている子は

経験できるようになっていきます。

 

私は保育園ですべてお手伝いの経験ができるからおうちではしなくていいとは

思いません。保育園ではお友だちがいて一緒にやるから、はげみになったり

楽しんでお手伝いをしやすいです。

おうちでするとなると、しつけという感覚だったり、大人になってから

お風呂掃除やお皿洗いなど身の回りのことができないと子どもが困るから

させておいた方が良いとの感覚が強いのでは?!と思います。

もちろん、できないと生活していくうえで困ることもあると思いますが

「やらないといけないから仕方がなくやる」「片づけないと怒られるから

お皿洗いをする」こんなふうに嫌々ながらするお手伝いは子どもにとって

本当に苦痛でしかないんです。幼いころの私は怒られながら、無理やり

お手伝いをさせられていました。ですから、お手伝いというものが

嫌いでした。こんな思いを子どもには、させたくないと思い

私は無理強いをしたことはありませんし、小さいうちはお手伝いというよりも

先ほどのように遊び感覚で一緒にするようにしていました。

そして、必ず終わったら「手伝ってくれておかげでたすかったよ~!ありがとう」

とお礼をいうことにしていました。

お礼と感謝を忘れないことが人の役に立ててうれしいという気持ちを

子どものなかで育ててくれたんだと思っています。

 

人の役に立てることで人は幸せを感じることができます。

ですから私は大人になったときに人の役に立てることを喜んでする大人に

なってほしいと思っています。

お手伝いはしつけではなく、幸せに生きていくためのに必要なことを

学べるものだと感じています。

 

おかげで中学生になった今もお手伝いという感覚はなくて

私が困っていたり、お願いをすると嫌がることもなく手伝ってくれるので

助かっています。

お手伝いというよりも、「人を助けたい」「人が喜ぶことが嬉しい」と

子どもが感じてくれているように思います。

 

 

まとめ

小学生までのお手伝いはあそびの延長としてあそび感覚で楽しめるようにすると

大きくなってもお手伝いを楽しいものとしてやってくれますよ。

遊び感覚でお手伝いをしていくと楽しいし、ほめられて人の役にたてて嬉しいと思いながら

育つと小学生以降もすすんでお手伝いをしてくれます。

感謝の思いを伝えながら子どもと一緒に楽しんでおうちの家事ができるといいですよね。

 

 

 

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