エスターバニー名前の由来やプロフィール、コンセプトは?作者は誰? | 子育てるんるん♬
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エスターバニー名前の由来やプロフィール、コンセプトは?作者は誰?

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韓国で人気爆発中のキャラクター「エスターバニー」は日本でもちらほら見かけますね。このエスターバニーの名前の由来やプロフィールが気になったので調べてみました。

さらに「エスターバニーちゃんのコンセプトや作者は誰なんだろう?」と思ったので一緒に調べていくとエスタ―バニーのメッセージや作者があまりにも魅力的すぎでした。作者ってどんな人なんだろう?と気になる人はぜひ、最後までご覧ください♪

エスターバニーの作者は誰?コンセプトは?

エスターバニーの作者はアーティストとして活動をしているエスター・キム氏(Esther Kim)です。

エスター・キム氏はスラっとしたスタイルの東洋美人ですね!

【エスター・キム氏のプロフィール】

  • 韓国系アメリカ人
  • ロサンゼルス生まれ、東京育ち(10代)
  • 10年以上イラストレーション、キャラクターライセンス、アートディレクション、ギャラリーアートに携わり独自の世界観を創っている
  • ファッションアクセサリー、衣料品、化粧品、雑貨などでエスターバニーのアートワークを作り出している

エスター・キム氏の多様な文化や価値観にふれた経験から生み出されたオリジナルのかわいい世界観のイラストが多くの人の心をつかみ、ファッションブランドや商品のコラボのオファーが集まっています。

エスター・キム氏は東京とロサンゼルスで長年を過ごしていくなかで東洋と西洋の両文化の美学と出会い、彼女自身のアイデンティティや興味を広げていきました。

さらにエスター・キム氏は常に自分自身と向き合い、色彩を自由に操りながら自分自身を表現できるようになったそうでアイデンティティについて考え、新しい自分を見つけ出すことも模索し2017年に東京西麻布でKim個展「iro-iro」を開催したことがあります。

また、韓国でエスター・キム氏はEstherlovesyouのポップアップストアを開催したときに11日間で数百人の来場者が訪れたときには「私の態度は5人でも、50人でも素晴らしい時間を過ごせるから私にとっては関係ない」「WCやChuuのような過去のコラボレーションのものを身に着けている人が多かった。彼らはエスター・バニーの熱烈なファンでうさぎだけでなく私の話にも興味をもってくれました。本当に感動しました!」と話していました。

来場者の人数ではなくエスターバニーや自分自身に興味をもつファンに感謝をしているエスター・キム氏。その想いからも素敵な人柄を感じます。

また「韓国の私のファンはとても国際的です。英語または日本語が話せます。だから、みんなが共感できるものがたくさんあるんです」「短い期間でたくさんの人と知り合いになりました。ファンの皆さんとの会話は、どれもとても有意義なものでした」と語りエスター・キム氏はエスタ―バニーだけでなく、ファンのことも大切にしています。

エスター・キム氏がエスターバニーを愛するからこそファンからもエスターバニーはだけでなく、生みの親でもあるエスタ―・キム氏も愛されているのかもしれませんね。

コンセプトは?

エスターバニーは著者であるエスター・キム氏が長い年月をかけて作り上げたキャラクターです。コンセプトは「Love Myself Love Yourself(自分自身を愛して、貴方も自分自身を愛しましょう)」

毎日を忙しく働く社会人、無表情で決められた時間を学校で過ごす学生たち、大人に管理・支配されて過ごす子どもたち。こんな日本の人間社会の流れのなかでは「自分を愛する」という1番大切なことを忘れてしまっているのではないでしょうか。

他人を大切にできる人に限って自分を大切にしていなくて、自分よりも他人を優先していることが多いと思います。優しいがゆえの行動だと思いますが、まずは自分を愛して大切にすることで心にも余裕がもててさらに他人を大切にすることにもつながるのでは・・・?

「他人を愛する前に自分を愛してね」というエスターバニーのメッセージは今の日本にはとても必要なことだと感じます。みんなが自分を愛するようになったらさらに他人にも優しくできて、社会全体が優しくなれるのではないでしょうか。

今一度、自分は自分を愛しているかな?と振り返るきっかけになりますね。

デザインのコンセプトは?

エスター・バニーの大きな耳と目は片側を向いていますが、これは異なる文化環境の国に住みながら常に他人の声に耳を傾けてきたエスター・キム氏の悲しみが込められています。また、エスター・キム氏は「エスター・バニー」を「彼女の分身」と呼んで恥ずかしがり屋であることを表現しています。

また、キャラクター全体は丸みを帯びたふわふわの綿あめをイメージさせ不思議なバランス感覚と魅力的なシルエットを演出しているそう。ブランドコンセプトは「スタイリッシュで独創的なブランドイメージを持っています」と韓国のエスターバニーHPでは紹介されていました。

愛くるしいエスターバニーのパーツひとつひとつにエスター・キム氏の想いがこめられていると思うと彼女にとって大切な分身なんだなぁって感じられますね。

エスターバニーの名前の由来やプロフィールを調べてみた

エスターバニーの名前の由来についてインスタやネットSHOP、X(旧Twitter)で調べてみましたがわかりませんでした。エスターバニーのコンセプトのなかにエスターバニーの作者であるエスター・キム氏、自身の生き方が投影されています。

そこから考えるとエスター・キム氏の名前からの由来で「エスター」。うさぎのキャラクターからシンブルに「バニー」で合わせてエスターバニーと名付けたのではないでしょうか。

エスターバニーはかわいいうさぎちゃんですがどんなプロフィールがあるのでしょうか?

【エスターバニー】

  • エスターバニーはキュートでスタイリッシュなうさぎ
  • 性格:冷静沈着、繊細だけどかっこよくて強い
  • 好きなもの:世界の文化、いつも本をもって美術館にいくことが大好き
  • 夢中になっていること:仕事、携帯で流行りについて調べる
  • 正体:かわいいとスタイリッシュが合わさったうさぎ
  • 長所:明るい出来事しかみることができないところ

エスターバニーの長所についてXでこんなふうにつぶやいています。

暗い出来事ではなく明るい出来事しか見ることができないという長所、ポジティブで無敵ですね♡

さらに今日やるべきことにあえて「お昼寝」をあげているところがせわしなく働いている日本の社会人には1番必要なことなのでは?と思います。

あえて自分を休ませる時間を作っているように感じさせられるエスターバニーの「お昼寝」からは自分時間や自分を大切にしていることが伝わってきます。エスターバニーのなかで流れているのんびり時間はまるで「もっとゆっくりしてもいいんだよ♪」と絵をみる人の気持ちを和ませて語りかけてくれているよう。

「やるべき」と言う表現にあえて「お昼寝」と主張してくるところに思わずクスッと笑ってしまいます。エスターバニーはお昼寝も好きなのかもしれませんね。さらに韓国では爆発的な人気がある理由のひとつとして小さな子どもから大人まで幅広い世代から指示を集めています。

なぜに幅広い世代に人気があるのかな?と調べていくうちにエスターバニーのふわふわしたフォルムだけではなく、心にささるつぶやきの一言のメッセージに秘密があるのではないでしょうか。

何気ないひと言ですが「信頼できるお友だちは何よりも宝物」というメッセージは小さな子でもわかりやすい表現を使っていて見ている人に語りかけているような雰囲気が感じられますね。

悩みについては「苦痛の中には成長する楽しさが隠れているの」というメッセージには10代~大人の人までが「そっか、なるほどね!」「そんなふうに考えれば心が軽くなるね」とポジティブになるヒントをもらっているような気分にしてくれます。

エスターバニーはかわいいだけではなく、ポジティブ思考とつらいときを乗り越える強さやマインドを伝えてくれるキャラクターだからこそ、たくさんの人が惹かれたり、癒されているのではないでしょうか。

最後に

エスター・キム氏が初めての個展「I’m Pink and Blue for You」を開催した時についてブログで語られていた内容がとても印象的でした。「私のバックボーンである韓国、日本、アメリカの国旗の色を使って、自分は誰なのか」ということを表現しようとしていました。」と自らの生きてきた背景を個展で表現しようとしていたエスター・キム氏。

その時は赤、白、青をミックスして自分が表現したいピンクと水色を作り上げていたそう。さらにエスター・キム氏は自分の中にあるいろいろな国の文化に折り合いをつけることやカラーパレットに制限があることがとても苦しかったとブログで綴っています。

個展はエスター・キム氏が自分を表現する場として華やかなイメージがありますが、その裏では来場客が想像できないほどの葛藤があったのではないでしょうか。

またエスター・キム氏は「『いろいろ』という日本語が好きです。この言葉には『様々な』、『異なる』という意味だけではなく『全部』という意味まであるんです。ですから、いろいろあった私の人生が創ってきた色を説明する言葉遊びとしても気に入ってます。

私の『全部』を見せるという意味にもなります。自分の色を見つけ出すまでにいろいろなことが起きたので、今回の展示名は『iro-iro』がぴったりだと思いました。」と当時の想いをブログで公開しています。

展示名ひとつにしても自分の経験を反映させ、こだわっってつけていることからエスター・キム氏の言葉を大切にする想いが感じられます。普段何気なく使っている『いろいろ』という日本語。エスター・キム氏をとおして言葉の意味や奥ゆかしさをあらためて気づかされました。

かわいらしく魅力的な絵を描いて表現するだけではなく、コンセプトには異文化での経験や言葉の意味を熟知して大切に使っているエスター・キム氏だからこそたくさんの人の心に届くメッセージを伝えられるのかもしれません。

いろいろな背景から考えるとエスターバニーはエスター・キム氏、彼女そのものの魅力的な人間性がつめこまれたスーパーキャラクターですね。これからも国を超えて子どもから大人までたくさんの人を元気づけるパワーと癒しをあたえていってほしいと思います。

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