今回は私の経験も踏まえたうえで、寝不足を解消する方法をお伝えしていきます。出産後の夜中の授乳や夜泣きで寝不足の毎日。「ふゎ~」あくびが止まらない。ぐっすり眠れないけど、これも子どものため。私が寝不足を我慢すれば、いいだけのこと。でも、眠たい・・・。
こんなふうに、子育てママさんは日々子育てに格闘している人が多いのでは?!私自身、子育て経験を通して、寝不足、ストレスを実感しました。寝不足でつらい毎日、いつまで続くんだろう・・・?とネガティブになったことも1度や2度ではございません。それでも、私が乗り越えられたのはのは周りの人の助けがあったからだと思っています。
子育て中の寝不足を解消するには?
1.子どもと一緒にお昼寝をする
出産後は夜の授乳でたびたび起きているから、寝不足になっちゃって・・・。
そんなときは子どもがお昼寝している時間に一緒に寝ちゃうようにしてたよ。
え?!洗濯とか食器洗いとか、やらなきゃいけないことがたまっていっちゃうよね。
そうそう、やらなきゃいけないことはたまるけどそれよりも自分が元気じゃないと子どものお世話は出来ないなぁ~。
まずは、寝れるときに子どもと一緒に寝て体力キープ!子どもが起きてから残った家事をするようにしたの。目の届くところへ子どもを寝かせて「お皿あらってるよ~。」な~んて子どもに声をときどきかけながらね。
そうだね、ママが倒れたら子育て大変なことになっちゃうもんね。子どもが起きていても、泣いたらおんぶしながらでもできることはあるよね!
子育てママさんは子どものお世話だけでなく、家事もしなきゃ!仕事にも行かなきゃ!あれやこれや、することが山ずみだったりしますよね。そんなとき、体調をくずしたら子どものお世話ができなくてこれまた大変!
体調を崩す前に、まずは短時間でも睡眠をとってパワーを充電しちゃいましょう!身体を休めることで、残った家事も気分よく、すすめられます。
2.おじいちゃんおばあちゃん家族に協力してもらい、子どもをみてもらう
私はどうしても体調が悪いときや眠くて限界のときはゆっくりしたくて、実家の父母に預けて半日くらい子どもをみてもらったなぁ。一人だから爆睡できるし、ほんとにありがたかったよ。
おじいちゃん、おばあちゃんもお孫ちゃんに会えてうれしいよね。
お孫ちゃんと一緒にいられることで楽しいだろうし娘の役に立てて嬉しいよね、きっと。
おじいちゃんおばあちゃんも孫のお世話ができることや娘(またはお嫁さん)の役に立てると思うと嬉しいですよね。おじいちゃん、おばあちゃんも頼られることが生きがいにつながります。
また、旦那さんにお願いしてお休みの日は短時間でも子どもをみてもらうことで、子育ての大変さを共感してもらうきっかけにもなります。ひと昔前は祖父母と同居している世帯が多かったので、自然と子育てもおじいちゃんおばあちゃに手伝ってもらえる協力体制がととのっていたように思います。
現在はでは核家族のように祖父母と同居しないかたちの夫婦が多いので、子育てについて身近に相談できる人がいなかったり、ママさんひとりでつらさをかかえ込んでしまいがちです。日本人は、がまん強い国民性でがまんすることが美徳のような風潮があります。
子育てに関しては家族に協力してもらい、一緒に子育てをしてもらうことでママさんだけでなくパパさんやおじいちゃんおばあちゃんなどみんなで子どもの成長を喜び、お互いに感謝できたり絆を深めるきっかけになると思います。
身近な周りの人をまきこんで一緒に子育てをしていくことで、人生も豊かになっていくと私は感じています。
3.子育て支援のサポートを利用する
地域によっては子育てサポートとして、子育て経験のあるサポート会員さんが短時間(有料)子どもを預かってくれる制度を子育て支援センターが提供しています。
地域によってサービスの内容は違いますが、私の友人も産後に利用して短時間でも寝れて助かった~!と喜んでいました。頼れる人にどんどん頼ることでママさんがにこにこ笑って元気でいられるならば、ママさんだけでなく赤ちゃんにとっても一番良いことだと思います。
お住いの地域の区役所、市役所などが主体で運営しているサポート制度を調べて利用できるものは利用していくと心と身体の負担の軽減つながりますよ。
4.保育園の一時預かりを利用する
首都圏や保育園の定員がいっぱいで空きがない場合は難しいかもしれませんが、保育園によっては一時預かりを受け入れているところもあります。
保育園に入園する前の子どもに対して慣らし保育というかたちで保育をすることがあります。入園していなくても同じように短時間だけ預かったり、休日保育で定員に空きがある場合は休日のみ子どもを預かっている保育園等もあります。
地域や保育園によって利用できる年齢、料金、時間など、さまざまですが保育園のホームページを調べたり、お住いの市役所などで相談してみると見つけやすいですよ。保育園によっては見学をさせてもらえる場合もあるので、安心して子どもを預けられる環境かどうかをチェックするといいですね。
信頼できる保育園等があると、働くようになってあわてて保育園探しをしなくてすむのでさきどりするつもりで調べておくことをおすすめします。
5. 質の良い睡眠をとる
8時間睡眠じゃないとつらい人、5時間睡眠でも全然平気な人など、人によって最適な睡眠時間は違いますよね。起きた時によく寝た~!と頭がすっきりするくらい、気持ちよく起きれるのがベストかもしれませんが、子育てママさんは睡眠時間をたくさんとりづらい人の方が多いのでは?!
そんなときは時間より質を重視して眠るようにすると、起きたときに気持ちよく起きられて満足感も味わいやすいです。私のおすすめはカモミールティーと睡眠分析アプリです。カモミールティーはハーブティーのひとつですが、不眠症で悩んでいる方や母乳が出にくくて困っているママさんや子どもの夜泣きに困っているママさんに試してほしいです。
不眠症の患者さん対象の実験でカモミールの香りは睡眠薬と同じくらいの効果があったという結果もあるので、寝る前に飲むと身体や心がリラックスして安眠効果でぐっすり眠れます。また、ドイツでは夜泣きになど、ぐずった赤ちゃんにカモミールティーを飲ませると落ち着いて寝てくれるようです。
ちなみに子どもの夜泣きのときに、私はぬるめの白湯を飲ませてました。白湯でも、うちの子はあやして安心させるとすぐに寝てくれましたよ。もっと、早く知っていたらカモミールティーを試してみたかった・・・!
ここで注意してほしいのは、赤ちゃんにはそのままだと濃いのでカモミールティーを白湯で3倍に薄めたものをあげてくださいね。カモミールティーは身体を温める効果があるので、血行がよくなり母乳の分泌を助けてくれる効果がありますので、母乳で育てたいけど、出にくくて困っているママさんは飲んでみるといいかもしれません。
※妊婦さんやキク科アレルギーがある方は避けてください。
パッカのカモミールティーは初めてでも飲みやすいすっきりとした味わいです!
パッケージもかわいい!ですよね。
日東紅茶のカモミールティーはペパーミントもブレンドされているので、味が濃いめです。はっきりとした味わいが好きな人はこちらがおすすめです。
睡眠分析アプリは最近、ぐっすり眠れた感がなくて眠りが浅いからかな?!と感じて使用してみました。スマホで寝る前にアプリをセットをして寝てみました。意外と睡眠が深い時間が長いことに気づかされ、寝れてなかったのは 自分の思い込みだったのかも?!と思いました。
睡眠時間は6時間くらいでも、ほとんどが深い眠りなら質の良い睡眠がとれていることがわかったので、逆に安心感につながりました。そういう意味でも、一度アプリで自分の睡眠を分析して客観的に見てみると安心感がもてていいかもしれません。
赤ちゃんや子どもは何もわかっていないようでもママさんの機嫌を敏感に感じとっています。ママさんの機嫌が悪いと赤ちゃんも機嫌が悪くなって泣き出したり、不安を感じてなかなか寝てくれないことも・・・。
ママさんがご機嫌ですごせることが赤ちゃんや子どもにとっての安心にもつながりますよ。
子育て中の寝不足やストレスからうつ病に?!
寝不足くらい大丈夫!な~んてがんばりすぎには要注意です。毎日の寝不足がつもりつもっていくと、体力も心も消耗されてやる気がなくなったり物事をネガティブにとらえるようになってしまい逆に眠れなくなることも・・・。
私自身、出産後から毎日のように3~4時間おきに繰り返される授乳と睡眠不足から感情に関係なく突然涙が出てきて、イライラするなど精神的に不安定になりました。今、考えると、もしやあれが産後うつの手前だったのでは?と思ったりします。
ママ友さんのなかにも出産をきっかけにうつ病になってしまった人もいました。ママ友さんの場合は責任感が強く、自分で育てなきゃ!人に頼ってはいけない!という思いから家事も子育ても全部自分で背負い込んでしまい、がまんを続けたことが原因だったようです。
出産後も実家を頼ることができず、旦那さんは土日祝日関係なく仕事なので子どもをみてもらうことができず、経済的に余裕がなく子どもを預かってもらうこともできませんでした。そのとき、子育ての負担がママ友さんだけに大きくのしかかってしまったんだと思います。
そのママ友さんは子どもが小学生になってある程度、手がかからなくなった数年後もうつ病との格闘の毎日がつづき、生き苦しさから薬を多量に飲んでしまうほどまで追いつめられたといいます。病気になってからは普通のママさんのように子どもの行事に参加したくても、してあげられなかったことを元気になった今でも後悔しています。
子どもの成長の一瞬一瞬はそのときだけなので、自分を大事にすることが長い目でみたときに子どもを大切にすることにもつながります。出産後は女性ホルモンのバランスが崩れやすく、子どもと24時間離れられなストレスから心と身体のバランスをくずしやすくなるので無理をせず、寝れるときには短時間でも睡眠をとってとにかく身体を休めることをおすすめします。
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子育てのストレスを発散方法は?
私の子育てストレス発散方法はママ友さんたちと集まるプチ女子会でしたり、子ども同士をあそばせながら子どもを見つつ子育ての悩みを話したり、たわいもないことを話してストレスをすっきりさせていました。
ママ友さんのおうちに好きなお菓子や飲み物を持ち寄って、時間を決めてみんなでワイワイ過ごすんです。ときには、たこ焼きを一緒に作ったり、ランチを持ち寄って食べたり子どもも大人も楽しめるようにしていました。
話すことでストレス発散にもなりますし、自分の子どもはもちろんママ友さんたちとみんなで子どもたち全員を一緒にみているので、ひとりで子どもを見ているときより気分的にらくですし、大人の目が多いと安心できるんですよね。
子どもが危ないことをしていたら我が子ではなくても、注意してくれたりとめてくれるので、みんなで子どもを見守ることが心のゆとりにもつながります。何より私も気の合うママさんたちなので心置きなく過ごせてストレス発散できました。
自分と同じようにママ友さんたちも子育てをがんばっていることを感じられて「よし!明日からもがんばろう!」って思いました。他のママさんの子どもとの関わり方をみて、こんな子どもとの関わり方はステキだなぁ~っ!て子育ての勉強にもなるんですよね。
人付き合いが苦手なママさんは 身体を動かすことでストレス発散にもなりますよ。 また、子どもと一緒に公園や散歩に出かけたり、動画をみながらダンスやヨガをするのも楽しいですよ。
ネットで検索すれば、たくさんの動画が手軽にみれちゃうので子どもと一緒に踊ってみるのもおもしろいですよ。
ママさんが楽しんでいると子どもも嬉しくなるので、おうちで過ごす時間にとりいれてみると子育ての楽しさの発見につながるかと思います。
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まとめ
寝不足くらい大丈夫!私ががまんすればいいだけのこと。そんなふうにかる~く考えていたことが毎日のように積もり積もっていくと、気づいたときには心も身体も子育てができない状態に追い込まれてしまうこともあります。
つらいときにはがまんをやめて周りの人に助けを求めてください。周りの人に協力してもらいながら子育てすることで、ママさんの心と身体の負担がかる~くなりますよ。子どもも安心感のなか成長できるのでいいことづくめです(*’▽’)
ママさんが毎日をにこにこ笑顔で楽しく過ごしていることが子どもにとってはとても嬉しいことです。まずは自分を犠牲にしないで子どものためにも自分のためにも寝不足のときには、なるべく身体を休めることを重視していくといいですね。
一日も早く子育てのつらさから解放されて心がかる~くなりますように・・・☆彡
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