お手伝いをすすんで自らしてほしいんだけど、身の回りのことすらしないんだよね~。
そうなんだよね~。
子どもに手伝って~!とお願いすると
嫌がられちゃって・・・。
夕方仕事から帰ってきて、朝使ったお皿が流し台に洗わずに置きっぱなし・・・。こんな状態を見ると「はあ~。」とため息も出ちゃいますよね。そんなときにリビングで中学生の子どもたちは寝転んでTVをみていたら「お皿くらい洗っておいてよね!」と言いたくもなりますよね。
自分ばかりが頑張って仕事も家のこともしていると感じてこんなとき、家のことを子どもが手伝ってくれたら助かるなあ~なんて思いませんか?今回は中学生の子どもがお手伝いをしてくれるようになる方法を私の体験をまじえてお伝えしていきますね。
子どもにお手伝いを気持ちよくしてもらうには?
役割分担を決める
お手伝いを子どもに経験させたいと思っているようなら、家事の分担を決めると良いと思います。中学生くらいになると思春期に入り自分を主張したりすることが多くなってきます。子どもを一人の人間として尊重したうえで、家族で話し合って平等にママさんもパパさんも含めて、曜日ごとに役割分担を決めてみるといいかもしれません。
ちなみにうちの家の例をあげてみますと、最初は中学生のこどもが主にチンチラ(ネズミ)のお世話をお手伝いとしてやってくれていました。子どもは体調がいまいちだったり、気分的に良いときと悪いときの波があった時期がだったので、しだいにチンチラのケージのお掃除をめんどうになって、しぶるようになりました。
そこでチンチラのお世話が子どもにとって負担になっているかもしれないと感じたので、朝は私がチンチラのお世話をして、夜は子どもにお願いするようにしてお世話を『はんぶんこ』にしてみました。そうすると子どもが「めんどくさい!」と言うときには、「めんどくさいけど私も朝はチンチラのお世話をしているからね。」とお互いがフェアーに役割分担をしていることを、私はさりげなく主張するようにしました。
そして、しぶしぶながらも子どもがチンチラのケージのお掃除を始めた時には、ちんちらくんに話しかけるように(もちろん、子どもに聞こえるように)「ちんちらくん、お姉ちゃんにおうちのお掃除をしてもらえてよかったね。」
「ケージがきれいになってチンチラくんも喜んでるよ。ありがとね!」とすかさず、子どもをほめてお礼を言うようにしていました。最初はほめられることに違和感や照れがあるためか、ブツブツ言っていましたがほめられることに慣れてくると、嫌がることも渋ることもなく、自らお世話をしてくれるようになりました。人の役にたっていることを感じられるように今もほめ続けています。
人の役に立ってお礼を言われることが子どもの原動力になっているように感じています。最近では「部屋の掃除も変わりばんこにしよう!」と私が提案してみるとわかった!と承諾してくれました。一日おきに部屋の掃除機をかけるようにしています。
ときどき、時間がなくてさぼってしまうこともありますが、そこは目をつぶってそういうときもあるある!仕方ない!いつもやってくれているんだから、たまにはいいかあ~と受け流しています。役割分担を決めることで、お互いがフェアに家族のために役割をこなして、それぞれの負担が軽減できるのでママさんのストレスも減りますよ。
報酬制にする
お手伝いをしたときに300円とか500円をその都度「ありがとう!」とバイト代のように渡してもいいかもしれません。もしくは月額制にして毎日お皿洗いをしてくれたら月に3000円渡すという約束でもいいかもしれません。
注意したいのは「やった」「やらなかった」のトラブルになることも考えられますので、しっかりと約束事を決めるときに話し合いが必要です。また、ママさんやパパさんが一方的にお手伝いをおしつけるようなことにならないように注意が必要です。
また、子どもは「お金をもらえるからお手伝いをする」という考えになりがちです。「やってもお金をもらえないならやらない」という見返りがないと、人のために動かないという思考や価値観になりがちなのです。
見返りがなくても家族のためや人のために動ける人間を育てていくためには、報酬ばかりにならないように感謝の言葉をしっかりと伝えていきたいですね。お金で人を動かすというかたちではなく、「手伝いたい」という気持ちで人のために動ける人間になっていくと大人になって社会に出た時に周りの人から喜ばれて、助けたり、助けられる存在になれますよ。
私が子どものお手伝いに関して報酬制にしなかったのは大人になっていても、手伝うたびに親からお小遣いをもらっている身内を見た時に『これが原因かも!』と思った出来事に遭遇したからです。親も簡単にすぐお小遣いだと言ってお金を渡すことにも原因があります。
それだけが原因ではなく、その身内は親のお手伝い以外にも、自分が相手のためにやったことに対して「○○をしたんだから○○をしてよ。」とお金以外でも相手に見返りを要求する癖がありました。相手のためを想ってやったことでも、頼んでいない相手にとっては不快だったり、迷惑なこともあります。
さらに見返りを求められても困りますよね。自分がお願いしたことに関して手伝ってくれたとしたら「ありがとう!」となりますが・・・・。この身内に関しては、おそらく小さいころから、お手伝いなど何か頼まれて協力するたびにお小遣いをもらっていました。
それが当たり前になってしまっていたのかもしれません。ですから、手伝ったのに何ももらえなかったりすると、逆に違和感を感じて見返りを求めるようになったのではないか?と私は推測しています。これはあくまでも私の推測ですがね・・・。
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がんばっている母親の背中をみせる
普段から、家事をせずにパパさんにまかせっきり。仕事が忙しいといって掃除をしないなど、面倒なことから逃げている大人をそばで見ていたら子どもはどう思うでしょう?そんな大人に限って「手伝いなさい!」「部屋を片付けなさい!」と言ったりします。
子どもは親の姿を見ています。自分がやっていないのに子どもにやれ!なんて子どもからしたら理不尽ですよね。子どもに洗濯や部屋の掃除などを手伝ってほしいならば、まずは親である自分が普段からしっかりとやっている姿をみせることが必要です。
大人社会でも、適当に仕事をしている人に「仕事をきっちりやれ!」と言われたら『自分こそ、きっちり仕事をしてから言ってくれ』と思うこともありますよね。私もだらしないときがあって、子どもに「お母さんだってちゃんとやってないのにそんな人に注意されたくない!」と言われてハッとさせられたことがあります。
そうですよね、自分がちゃんとできていないのに、子どものことを注意している場合じゃない。まずは子どもに恥ずかしくないように反省して、自分のがんばっている背中をみせようと思いあらためました。
子どもは自分のうつし鏡といわれるのは、こういうことだと思いましたし、親である自分のことを見ているんだと感じました。
愚痴を言わないで素直に助けを求める
「お母さんは家のことをしてるでしょ!」「いろいろやってるのに誰も手伝ってくれない・・・」なんて子どもに愚痴りたくなるのもわかります。これを言われた子どもはどんなふうに感じるでしょうか?私だって学校行って勉強して部活して友だちとの付き合いもあってクタクタなのに、そんなこと言わないでよ・・・。
こんなふうに感じている子もいると思います。大人でも愚痴よりも、素直に手伝ってほしいとお願いされた方が、じゃあ手伝おうか~ってなりますよね。
お願いの仕方を工夫する
子どもとのいい関係ができていたらストレートに「手伝ってくれるかな?」とお願いしても良いと思います。このときに上から目線で「手伝いなさい!」、「手伝ってよ~!」など言わないようにすることが、子どもとの良い関係を築くポイントです。
子どもとはいえ、ひとりの人間です。大人と同じように子どもには子どもなりの考えや気分があります。頭ごなしに手伝うことを強要されたら、あなたはどう思いますか?いい気分でお手伝いをする人はいないと思います。
子どもは奴隷でも召使いでもありません。お手伝いをするのは当たり前!なんて思っていませんか?そんな勘違いをしていたら、子どもとの心の距離はますます、離れていきます。実は私は小学生から母親にお手伝いを強要されて育ちました。
自分の意志は受け入れてもらえず、『お手伝いをしないと怒られる』お手伝いをしてもありがとうすら言ってもらえず、お手伝いをして当たり前!という考えを押しつけられてきました。中学生で思春期を迎えたとき、これはおかしい!と感じました。
そのときから、母親から言われるお手伝いは完全拒否でした。子どもの気持ちを尊重しない母親との距離は広がっていきました。そこで私は保育の現場で学んできたことも生かしながら、自分の子育てでは言葉づかいや子どもの気持ちを大切にすることを重視しながら子どもと関わっています。
選択できるようにしている
私は子どもにお手伝いをお願いするときはこんなふうにお願いしています。ご飯を作る前に「オムライスを作るけど、一緒に作る?」「今日は忙しくてこれから、私はご飯を作るんだけど、お風呂掃除してもらえると助かるんだけど、お願いできる?」
お手伝いはあくまでお願いをするという立場なので、引き受けてもいいし、断ってもいいよというように逃げ場を作って提案をするかたちでお願いしています。選択肢を増やして選べるということは子どもの心の負担を軽くしていると思います。
気分によって手伝いをする・しないを決めてもよいと私は思っています。仕方なくイヤイヤながらすることって適当になったり、気持ちが入っていないので不快でしかないですよね。逆に自分がやるという選択肢を選んで決めたことはきちんと気持ちよくできるので、お手伝いを頼んだ方も、頼まれた方もお互いが気持ちよく過ごせますよね。
お願いするときに「手伝ってよね!」という思いが」強くなってしまうと、断られたときに怒りにつながりますので、子どもにお願いする時点で、お手伝いをしてもしなくても子どもの意思にまかせよう!と思うことで私も気分よく過ごせます。
そして、引き受けてくれたら、「ありがとう」と感謝の思いがわいてきますし、断られても今日はしたい気分ではなかったんだと思い、「また今度お願いしよう」でいいと思うんですよね。とにかく、親の立場を利用して自分の思いを押し付けないということが、お願いするときの言葉選びにもつながっていくと感じています。
普段から子どもとコミュニケーションをとる
普段は子どもとあそんだり、お出かけしたりすることを後回しにしたり、子どもからのお願いに「だめだめ!」「むりむり!」なんて言っていませんか?子どもが「してほしいこと」、「聞いてほしいこと」は断っているのに親がしてほしいことは「やって!」なんて、都合がよすぎる話だと私は思います。
子どもにしてほしいことがあるならば、まずは親であるあなたが子どもの想いを聞いて対応していくことが先決です。これは人間関係、大人社会にも当てはまることですよね。信頼関係を築きたいと思うならばまずは、自分から相手が喜ぶことをしてあげることで相手も信頼してくれたり、心の距離が近づきますよね。
普段から子どもと近すぎず、離れすぎずの程よい心の距離感でコミュニケーションをとるようにしておくことで、子どももママさんが困っているときには助けてくれるような関係になれますよ。
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家事代行サービスを利用する
子どもとの関係がうまくいってなかったり、お仕事や家事に追われて心に余裕がないママさんには自分を休めることも必要だと思います。普段がんばりすぎていると自分に余裕がなくなり、子どもや旦那さんに、つらくあたってしまうことになりがちです。
大切な家族に手伝ってくれないことや忙しさから怒りや不満をぶつけるよりもまずは、ママさん自身の肩の力をぬいて自分を楽にしてあげることで心の余裕がもどり、家族にも優しくなれます。ママさん自身が変わることで、子どもも歩み寄ってくれるきっかけにもなりますよ。
今の時代は家の家事をお仕事として手伝ってくれる家事代行サービスがあります。昔のように専業主婦で過ごすママさんは少なくなりましたね。働く女性が多くなり、共働きとなってから女性の負担はますます増えるばかりですよね。
こんなときは週1回~月1、2回くらい家事代行サービスを利用して自分のこころとからだを休める時間を作ってみるといいかもしれません。
家事の手抜きをしてる!って夫や子供から言われると
思うと気が引けるわ・・・。
そう思われたとしても、ママさんが不満を抱えて不機嫌で過ごすよりも家事から解放されて、ニコニコご機嫌で過ごしている方が家族も嬉しいと思います。昔と比べてママさんの負担が増えているので、ママさんがひとりで頑張る必要もないと思います。
便利な時代になったのでサービスを利用することでママさんも家族も助かりますし、サービスを提供している会社やスタッフさんもお仕事をもらえることで、スタッフさんの生活を支えてると考えると、お互いが助かりますよね。
おすすめの家事代行サービスは?
介護の派遣・転職、家事代行のパソナライフケア
【代行の内容】
掃除、料理、洗濯、買い物代行、手続き代行(役所関連)、ベビーキッズシッター
シルバーサポート、ペットシッター、留守宅管理、その他
【信頼できるポイント】
◎きめ細かい愛のあるサービス
◎安心安全の管理体制
◎業界最高水準のスタッフクオリティー
パソナライフケア―のプランナーさんが利用者の希望に合わせて、最適なプランを提案してくれます。多彩なサービスを組み合わせて利用できるのも嬉しいところです!代行サービスの内容を詳しく知りたい方は下記のバナーからご覧ください。
利用を迷っているときには、まずは利用者の声をみてみると参考になりますよ。
=利用したお客様の感想= (パソナライフケアの家事代行ブログより引用)
4月から隔週でお掃除をメインにお願いしています。
引用元:パソナライフケアの家事代行HP
仕事と子育てに追われている毎日。最低限の家事はしているものの、散らかっている部屋に帰り、更に子どもが散らかす…。
夕飯、お風呂、洗濯を終え、気づいた時には子どもと寝落ち..という日々が続いていました。そこで初めて利用したパソナライフケアのお試しサービス。2時間で一気に綺麗にしていただき、感動したことを覚えています。部屋が綺麗だと、それだけで心に余裕ができる気がしました。
今は隔週2回、サービスの日がとっても楽しみです。前回のサービスでは、浴室、洗面所、トイレ、部屋の床ふき、などなど、欲張ったオーダーをしてしまいましたが、どこも完璧に綺麗にしてくださいました。
いつもお世話になっております。現在仕事をしているママですが、平日は正直家事まで行き届かず、パソナライフケアさんの家事代行を利用しています。サービスに入って頂いた日は、家に帰るとどこもピカピカで、仕事でグッタリしていても、気持ちが軽くなります。
引用元:パソナライフケアの家事代行HP
家も物も喜んでいる気がします。最初はお金を払って家事を頼むのも・・と思っていたのですが、軽いお掃除だけで家のキレイを保てるようになり、家族との時間も増え、何より自分の精神的負担も減り、得るものは大きいと実感しています。朝の食器も洗えず放置してしまっても、キレイに洗って頂きいつも助かってます。これからも是非お願いしたいです。
もっと安く家事代行サービスを利用したい!
そう思ったら次の記事も読んでみてね♪
おすすめの理由は?
疲労がかさなって、自分が倒れてしまったら旦那さんも子どもたちも困りますよね。また、仕事関係では職場の人にも迷惑や負担がかかります。ママさんが仕事を頑張っているぶん、家では無理をしないように手をぬくことも必要です。
月1回、または週一回は何もせずにおうちでのんびりする時間を自分のごほうびとして作ってみてはいかがでしょうか? 年末の大掃除など大変な時期も家事代行サービスを利用すると普段、自分ではできない細かいところも、プロの力を借りてお掃除してもらうときれいになりますよ。
家事は他人に助けてもらえますが、子どもへの愛情を与えることはママさんの代わりができません。ママさんの心の余裕ができることで、子どもへ愛情をそそぐことができますね。
今、パソナライフケアを利用すると初回限定おためし
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「どんなサービスかよくわからない」「おためしプランがあったらいいのに」など不安や疑問があるなら、まずはお試しプランを利用してみるといいかもしれません。
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・入会金・年会費がかからない
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まとめ
子どもに手伝ってほしいときに一方的に大人の思いをぶつけるのは嫌がられる原因だと思います。まずは子どもの立場になって子どもの気持ちをくんだうえで、お願いすることが必要です。そのためには普段から子どもとのコミュニケーションをとっておくことも大切です。
ママさんも子どももお互いにストレスにならないように話し合っていきたいですね。
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